23/01/12 07:57:23.26 RnSz4Wfv0.net
これがわかりやすいな
ヨーロッパシーズンと天気の大きな関係性
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シーズンと天気の関係
ヨーロッパで多く見られる、ウインターチャンピオンシップ制(秋春制)は現在42リーグが採用しています。
日本のようなサマーチャンピオンシップ制(春秋制)は、現在12リーグとなっています。
ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、ベラルーシ、アイスランド、アイルランド、フェロー諸島、カザフスタン、そして移行したジョージアです。
積雪の思わぬ弊害
基本的に上記12カ国も、UEFAもヨーロッパのシーズン制を採用して統一したいというのが本音だと思いますが、積雪が多い国では成り立ちません。
思わぬ事態が複数に、複雑に起こってしまいます。日本でもこの議論の際、特に積雪の多いクラブや地域の反対意見があったと思いますが、選手やスタッフ、観客、スタジアム運営、移動、リーグオーガナイズに課題が多く持ち上がります。
ドーム型を作っても、シーズンを通した稼働が必要になりますが、UEFAヨーロッパリーグやチャンピオンズリーグに使用できる規定内のスタジアムを建設する費用はかなり高くなります。さらに、それを運営、運用するにもさらに予算が必要になります。
ヒーティングシステムといって、ピッチの人口芝の下に雪を解かすセントラルヒーティングシステムを採用しているクラブもありますが、これも非常にコストがかかります。
エストニアリーグの現状
僕自身もこの12カ国内のエストニアとベラルーシでもプレーした経験を持っています。
エストニアでは4月のこの時期でも雪が時に降り、5月に降ることもあります。積雪の中でプレーせざる得ない状況では、想像できるかわかりませんが、試合中に白線が見えなくなることもあります。
スターティングでプレーする選手はまだ良い方で、ベンチに座ってしまうと身体を温め直すまでかなり時間が掛かり、控えの選手が投入後にすぐに怪我する選手や動けない選手も出ます。
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お客さんも寒くて冬はほとんどスタジアムに足を運ばずに、テレビやネット中継を見ています。さらに、交通がマヒすることやスタジアム内で怪我をすることもあります。