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大和を獲得候補に 埼玉・昌平高３年、武器は高速ドリブル
▽足立強化部長高評価 ユースにも好選手
J1広島に2020年に入団する新人選手の獲得に向けた動きが大詰めを迎えている。
高速ドリブルが武器の埼玉・昌平高３年の大和海里の獲得を目指しており、ユースからの昇格を含めて２、３人程度を想定。
足立修強化部長は新戦力を見極めるポイントを「長所の質がJ1で通用するかどうか」と説明する。
大和は攻撃的ＭＦでトップ下と左サイドをこなす。年代別の日本代表の経験はないが、J1、J2の複数クラブが獲得に動く。広島の練習には２度参加。
168cmと小柄で細身ながら、足立強化部長は「ドリブル突破ができ、スピードもある。伸びしろは十分」とほれ込む。
ユースにも将来性豊かな選手が複数人おり、その動向が注目される。
MF土肥航大はACL１次リーグの最終戦、アウェーでのメルボルン戦に途中出場している。
大和と同じ昌平高出身で３年目の松本泰、ユースから昇格した２年目のGK大迫は主力に成長し、フル代表に初選出された。
ルーキーの荒木、東、松本大の３選手はJ1とACLで試合を重ねている。活躍が目立つだけに、来季の新人には注目が高まる。
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