18/11/10 21:25:41.26 M9kQvIWe0.net
時は2022年、会場は新国立競技場
ACL決勝戦に向かうロアッソ熊本イレブンのすがたがそこにあった
2018年、屈辱のJ3降格。
だが諦めなかった
1年でJ2復帰
そして確固たるポゼッションサッカーを構築したチームは誰もが予想だにしなかったJ1昇格
そして翌年J1を制覇し今に至る。
当時を渋谷監督はこう振り返る「あの時はいろいろ言われましたが貫き通して良かったです」その表情は自信に満ち溢れていた。
日本サッカー界ではすっかり定番となった「渋谷スタイル」
サイドバックを高くあげてそのクロスから攻撃に至るスタイル。ハイプレスにより手薄になった守備は3バックがしっかりと守りきる
監督はいう「ディフェンダーを増やしたからといって守りが固まる訳ではない、増やすことはアタマをよぎったこともない」
その信念がこのサッカーを生み出した。
今では日本代表に欠かせない存在となった日本屈指のサイドバック田中選手はこう語る。
「どれだけ僕の背後を取られても、地蔵のように見守ってくれた渋谷監督のおかげで今の僕があります、僕が日本代表として活躍してセリエAからのオファーがあった時、僕の心の中のリトル田中が「ユーロアッソに残りなよ」と声をかけてくれたのも渋谷監督のおかげです」