24/07/30 17:59:55.70 PsD0Bdps.net
主祭神は蝉丸公(神霊)、逆髪姫(神霊)、古屋美女(神霊)である。
蝉丸公は延喜帝の第四皇子で、髪の毛が逆髪である故に嘆き悲しむ姉君「逆髪姫」のために
侍女の「古屋美女」に命じて「かもじ・かつら」を考案して髪を整える工夫をしたと伝わる。
ことから「音曲諸芸道の神」「髪の祖神」と崇敬を集めていて、「関蝉丸神社」として、逢坂山(滋賀県大津市)に祀られている、
その御神徳を敬仰する人達が「かもじ業者」を中心として江戸時代に奉斎された。
関連する伝承については能『蝉丸』を参照。