24/02/29 14:40:58.10 P2ORXGOn.net
この後、『元朝秘史』はボルテ・チノとコアイ・マラルの子孫を名前のみ列挙し、
ボルテ・チノの十世の孫に至った所で、「一つ眼の」ドア・ソコルとその弟のドブン・メルゲンの嫁取りの逸話を載せる。
ドブン・メルゲンはアラン・コアという女性を娶ったが早世し、その後寡婦となったアラン・コアは日月の光の精(日月神)と交わって3人の息子を産み、
その末子のボドンチャルがチンギス・カンの始祖になったと記す。
そのため、厳密に言うとチンギス・カンはボルテ・チノの血を引いていない。