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エヌマ・エリシュ
神々のうちで最初のものであったアプスーとティアマトは交わって他の神々を誕生させたが、
数を増した新しい世代の神々の騒々しさに苦しむようになった。
ティアマトはアプスーに、温情を持ってあたるべきだと説くが、アプスーはついにそれらの神々を滅ぼそうと企てる。
ところが、知恵の神エアの計略によって逆にアプスーが殺されてしまう。
それでもティアマトは事態を静観していたが、アプスーの上に住居を設けたエアがダムキナと結婚し授かった息子マルドゥクが、
アヌによって贈られた4つの風で遊び騒ぎ立てたため、神々の一部はティアマトに不満を述べ、夫の復讐を果たせとティアマトに詰め寄った。
ティアマトはついに決意し、それらの神々と、自ら産み出した11種の怪物たちを率いて、他の神々との戦いに乗り出す。