23/10/21 13:08:51.64 JYw8qq0n.net
塔 (タロット) wikiより
寓画の解釈
伝統的な解釈ではバベルの塔ではなく「神の家」とされる。
神の家とはキリスト教の教会を指した俗称であり、病院をさす場合もある。
この天から降りて「塔」に激突しているものは、雷光を一般的に表現する際にありがちなギザギザ状ではなく、どちらかといえば炎のように丸みを帯びた描かれ方をしている。
これは、雷でも炎でも無く「神から放出される聖なる力」そのものを表している。
即ち、二人の人物が、自らの作り出した強固な自意識の殻に閉じこもっていた状態から、何らかの外的要因によって開放された状態へと移り行く場面を描き表した様子と解釈される。