23/10/13 18:49:07.17 bW1iRV02.net
「無」 袖をひるがえして舞う人
www.47news.jp/19545.html
「無」は人が衣の袖(そで)に飾(かざ)りをつけ、その袖をひるがえして舞(ま)う人の姿(すがた)をそのまま文字にしたものです。
つまり「無」は「舞」の元の字の形なのです。
漢字のルーツは物の形を文字にした象形文字ですので、形のないものを表すのが苦手です。
そんなときは別な字を借りて、その意味を表しました。
形や物が「ない」ということを漢字は表せないので、本来は「まい」を表す「無」を使って表すようになったのです。
「無」がもっぱら「ない」意味に使われだしたので、舞うときの足の形である「舛(せん)」を加えて「舞」の文字ができました。