18/12/04 15:49:46.78 0Gjk2Mgy.net
ジャク ソンさんは7月、ミズーリ州矯正局から手紙を受け取った。自分の証言をもとに、父親は今後5年間、仮釈放されないことになったという。
「審問ではひたすら、自分の証言内容を朗読して、正義が行われるよう祈って願うしかなかった。今回の審理結果が出て、本当に力を与えられた気持ちだ」
「父親がそのうち戻ってきて、やりかけたことを終わらせようとするんじゃないかと脅えて、悪夢から目を覚ますこともある。僕はあの男を許したかもしれない。
でも、たとえ許されたとしても、自分のしたことの償いはしないといけない」
ジャク ソンさんの父親は、自分はサウジアラビアから帰還してPTSDを患っていたから、あのようなことをしたのだと、情状酌量を求めている。
しかしジャク ソンさんは納得していない。父親は海軍予備役で、実際の戦闘は目にしていないはずだからだ。
そしてそうこうする間も、ジャク ソンさんは医師たちを驚かせ続けている。
「まったくの健康体なんですよ! 馬みたいに、馬よりも健康だ。ちょっと太めかもしれないけど、アスリートとしてもなかなかなのものですよ」
「今のところT細胞(免疫細胞)の数値は平均以上です。ということは、僕が誰かにHIVをうつしてしまう可能性はほとんどゼロです。
昔は毎日23個の錠剤を飲んでいたけど、今では1つだけ。自分が何をどうしたのかよく分からないけど、今の僕のHIVステータスは『検知不可能』です」
「それでもまだエイズ患者ですよ」とジャク ソンさんは陽気に言う。「一度HIV陽性と診断されたら、ずっとHIV陽性だ」。