19/04/05 08:17:53.28 0hzZLQf8.net
だが、2010年代に入り、夏型の気圧配置は南高北低から東高西低に変わった。
太平洋高気圧が東に偏ったため、四国太平洋側は高気圧の西縁に入り、南から縁辺流が流れ込む。
縁辺流は前レスで言った季節風(暖湿流)とは全く別物で、線状降水帯を伴い高知平野を貫く。
縁辺流(線状降水帯)はガチに雨雲なので、雲の隙間から日差し、などは期待できない。
東高西低が顕在した近年では、四国太平洋側の夏は日照不足と低温に見舞われることになった。
昨年も東高西低の気圧配置で、「日本海側・瀬戸内側の90%の日照」は得られず、西日本唯一の米作況指数96の凶作となった。
さて、今年の夏は南高北低になるか、東高西低になるかだが、後者となれば四国太平洋側限定で2年連続の日照不足と低温冷夏は避けられないだろう。