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県内大雨 四国中央市内に避難勧告も(午後5時現在)(08月03日)
大雨で土砂災害の危険が高まっているとして、県内では四国中央市に土砂災害警戒情報が出ています。
市内838世帯には避難勧告も出ています。URLリンク(www.itv6.jp)
四国中央市内では、富郷で降り始めからの雨量が400ミリを超えていて、
3日午後、市内の838世帯1804人に避難勧告が出され、避難所となった公民館では住民が不安な時間を過ごしています。
県内には台風の影響で南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっていて、
降り始めからの雨量は石鎚山成就社では500ミリ近くに上り、西条では8月の観測史上最も多くなっています。
県などは四国中央市に土砂災害警戒情報を出し、厳重な警戒を呼びかけています。
また、交通機関も乱れています。
県内のJRでは予讃線の多度津駅~伊予西条駅の間と、予土線の近永駅~窪川駅の間で大雨により運転を見合わせています。
高速道路では松山自動車道の土居IC~川内IC間と今治小松道今治湯ノ浦IC~いよ小松ICの間で通行止めが続いています。
松山地方気象台では、県内ではあすにかけても局地的に雷を伴い激しい雨の降る恐れがあるとして
引き続き土砂災害への警戒を呼びかけています。