04/06/13 08:57.net
歴史的かなづかひでは「醤油」は「せうゆ」ではなく「しゃうゆ」である。
略字で「正油」といふのも見かけるがそれでも「しゃうゆ」と綴る。
「言海」によると、「生姜」は「志ゃうが」(志=しの変体仮名)であるが「せうが」といふ綴りもあったさうである。
といふことは、「しゃうゆ」が本則で「せうゆ」が俗な綴りとしてあったのだらうか。
それとも、さしすせその「せ」=「せうゆ」とは戦後教育を受けた世代の誤解釈なのだらうか。
現在調査中であるが、「さしすせそ」に当てはめるため無理矢理「せ」にしてしまった可能性が強いと私は臆測する。