06/02/17 19:14:56 a8XTxpcC.net
絶頂に達した小夜をマイは優しく抱きしめる。
短い抱擁の後、虚ろな眼差しの小夜を見つめる。
汗ばんだ額。
乱れた髪。
潤んだ瞳
とても美しい・・・
どんなに汚れても、小夜の美しさは微塵も曇らない。
それどころか、美しさに磨きがかかったようだった。
サーキットを後にし小夜を小夜の部屋へと連れて行く。
部屋の中で夢の中にいるような小夜に優しくキスをした。
マイ「タクには内緒よ・・・」
小夜「・・・」
マイ「それと、ちゃんとシャワーを浴びるのよ・・・」
マイはそう言って優しく微笑み帰っていった。
その笑みは優しい、いつものマイに戻っていた。
マイが帰った後、小夜はバスルームに向かった。
お湯を熱めにし、シャワーを浴びる。
熱いシャワーが小夜の身体を撃つ。
小夜の精神が夢の中から現実に戻って来た。