10/04/01 00:56:20 kW3rD1ck0.net
数人の元軍人が、日本に戻ってきたころの話しだ。
彼らはある島にのんびりと暮らそうとしていた。
そこにいたのが「鮫島」と後に呼ばれる敵であった。
「Same Jack」同じ無名のもの、という名前の敵であった。
彼らがその敵に気づいたことは本部に伝わった。
そして小規模の戦争、後に「鮫島事件」となる。
そう、「鮫島」とは「Same Jack」がなまったものだ。
死者2400人、負傷者3000人以上という状態で事件は終わった。
最後の血しぶきはその軍人の最後の一人であった。
核実験場の爆発という名目で空爆をカバーした終わり方。
私は唯一の生き残り、たぶん唯一だろう。
あの時、必死に逃げ、味方を捨ててしまった。
私の後悔は数値化できない大きさである。
この悲惨な事件は、ただの実験場のミスとして処理されてはならない。
ましてや、面白おかしいはなしで片付けてはならない。
未来へ、負の記憶として、語り継がなければならないと私は思う。
だからこうして、真相を伝えた。
私はおそらく日本警擦に殺される。おそらくは、反逆罪のようなものだ。
しかし、真実を伝えることが犯罪なのであれば、私は死んでやる。
それが、正しいからだ。
さよなら、鮫島・・・
・・・とこんなのを作ってみました。
いずれ役に立つときが来るかと・・・。