04/04/01 22:56 .net
15年ほど前に吉祥寺の南町にあった店。
外観は昭和30年代の間口3間ほどの民家とバラックの中間くらいな感じ
看板はなし
床はコンクリが打ってあり木のベンチや昔の食堂にある
ビニールが破れてスポンジがでている椅子、その上には
手編みのクッションっていうか座布団?があり薄暗い電球が灯っている
壁には劇団のチラシやポスターがそこかしこに…
小さな謎な置物多数、石油ストーブの臭いと熱であたまがクラクラする。
扉を開けて入るとスグ右手にパチンコ屋の景品交換所のような小窓があり
その中におばあさんが座っている。
茶ばんで煤けたメニューを渡されたので前金250円でコーヒーを頼むと
おばあさんの脇にある電気コンロで湧いているやかんをおもむろにあげて
これまた茶ばんだマグカップにインスタントコーヒーを入れ湯を注ぐ
おばあさん「はい、」
オレ「????」
ここはどこだ?
天本英世(死神博士)が住んでそうな店でした、まる