茶経at POT
茶経 - 暇つぶし2ch100:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 19:39 .net
禅に生きるだけでは不十分である。人間は禅よって
生きなければならない。もちろんそう生きなくても
かまわない。
禅に生きる意識を持ってみるということである。

101:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 19:53 .net
禅に生きる意識とは何だろう?

われわれが意識として理解するもの、ふつう意識
として理解するものは相対的なものであり、心理
的なものである。
禅に生きる意識とは本質的にこれとは異なるもの
である。人間精神の達しうる極限を示し、神の意
識にほぼ近いものである。
神がその命じたままにあらわれた光を見たとき、
彼はいった「そは善なりき」と。


102:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 20:06 .net
神の方から下したこの評価は、この世における
意識の最初の目覚めであり、この世の原初その
ものである。
光と闇の分離というだけでは、原初を明示する
ことにはならない。評価する心、すなわち批判的
に自己を意識する心があって、初めて世界は出
発する。


103:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 20:23 .net
これはまた「禁断の果実」を食うことでもある。
食うということは「善悪を知る」ということ、
光と闇の価値を知ることを意味する。

この評価「そは善なりき」のなかに、この知識
の中に、禅によって生きる秘密が存する。

104:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 20:33 .net
いわゆる宗教学者は宗教というものの最後は「聖」であるという。
これは分別の世界には心理、倫理の世界には善、芸術の方では美、
そして宗教の方にはもうひとつの聖の世界があるという人がいる。

ところが聖というものはない。それどころか真も善も美もない。
そういうことを言うのはまだ相対の世界に滞っているからだ。
そこを突き抜けて、滞らないところに飛び出ると、事々無碍なる
ところ、遊戯自在で、無限の創造が可能な世界にはいることが
できるのである。

105:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 20:37 .net
禅に辿りつく道は、いたるところに開けている。

日常生活のちょっとした礼儀作法から、茶道、
そして剣の道や芸術作品に至るものまで。

日本文化の中で、その底流に禅が流れていない
ものを見つける方が難しいくらいである。

106:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 20:45 .net
宇宙は周辺のない円である。

禅の茶道に通うところは、いつも物事を単純化せんと
するところに在る。その不必要なものを除き去ること
を、禅は究極実在の直感的把握によって成し遂げ、
茶は茶室内の喫茶によって典型化せられたものを生活
上のものの上に移すことによって成し遂げる。

107:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 20:51 .net
茶は原始的単純性の洗練美化である。
自然に親しむという理想を実現するために、茅葺きの屋根の
下に身を寄せ、わずか四畳半ではあるが、構造と調度に技巧
を凝らした小さな室に坐るのである。

108:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 20:53 .net
禅の狙うところも、人類が己を勿体付けるために
工夫したと思われるような、いっさいの人為的な
覆いものを剥ぎとる点にある。

109:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 20:56 .net
「禅とは人間の心の底にある無限の創造性に対して、
 これに順応して動作することである」(鈴木大拙)

110:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
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「ひとつ、秘する花を知ること。秘すれば花なり」(世阿弥)

111:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 21:06 .net
小さな宇宙空間

わずか五人ほどしか容れない茶室の小さな空間は、
座る者をそのまま無限の宇宙へといざない、
その微かで力強い息吹きに気付かせる。

茶をたてることは、東洋の気骨の優しい試みだ。

112:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 21:11 .net
「日本においては茶は生の術に関する宗教である」(岡倉覚三)

113:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 21:15 .net

 禅道 ~ 茶室 ~ 芸術 ~ 花 ~ 宗匠

 芸術を真に鑑賞することは、ただ芸術から生きた力を
 生み出す人にのみ可能である。~利休の最期の茶の湯

114:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 21:19 .net
道教徒はいう、「無始」の始めにおいて
「心」と「物」が決死の闘争をした。

115:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 21:23 .net
ついに大日輪黄帝は闇と地の邪神祝融に
打ち勝った。
その巨人は死苦のあまり頭を天蓋に打ち
つけ、硬玉の青天を粉砕した。

116:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 21:24 .net
星はその場所を失い、月は夜の寂寞たる
天空を当てもなくさまようた。

117:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 21:33 .net
失望のあまり黄帝は、
遠く広く天の修理者を求めた。

捜し求めた甲斐はあって、東方の海から
女?(じょか)という女皇、つのを戴き
竜尾をそなえ、火の甲冑をまとって
燦然たる姿で現われた。

118:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 21:35 .net
その神は不思議な大釜に五色の虹を
焼き出し、シナの天を立て直した。

119:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 21:38 .net
しかしながら、また女?(女咼)は蒼天
にある二個の小隙(しょうげき)を埋め
ることを忘れた。

120:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 21:41 .net
このようにして愛の二元論が始まった。

すなわち、二個の霊は空間を流転して
とどまることを知らず、ついに合して
始めて完全な宇宙を為す。

121:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 21:42 .net
人はおのおの希望と平和の天空を
新たに建て直さねばならぬ。

122:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 21:45 .net
現代の人道の天空は、富と権力を
得んと争う莫大な努力によって、
まったく粉砕せられている。
世は利己、俗悪の闇に迷っている。

123:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 21:46 .net
知識は心にやましいことをして得られ、
仁は実利のために行なわれている。

124:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 21:49 .net
東西両洋は、立ち騒ぐ海に投げ入れた
二竜の如く、人生の宝玉を得ようとす
れどその甲斐もない。

125:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 21:51 .net
この大荒廃を繕うために再び女?(女咼)
を必要とする。われわれは大権化の降臨
を待つ。

126:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 21:55 .net


 まあ、茶でも一口すすろうではないか。

 明るい午後の日は竹林に映え、泉水は
 うれしげな音をたて、松籟はわが茶釜
 に聞こえている。

127:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/02/29 21:57 .net

 はかないことを夢に見て、

  美しい取りとめのないことを

  あれやこれやと考えようではないか。


  これが茶の愉しみである。


128:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 12:05 .net
得牛位図について。

一枚の墨絵がある。方形の和紙に大きく丸とし、
その輪の中に、首に縄をかけた牛を引く童子の
絵が描かれている。よく見ると、牛の体は童子
のそっぽを向いており、童子が牛を引くという
よりは、引かれているという感じで、こっちに
向かそうとしているような絵柄である。

129:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 12:16 .net
絵に銘や落款は無く、ただその隅に
「才四 得牛」とのみ書かれている。

130:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 12:23 .net
由緒はわからないが、坐禅と関係があるらしいことと、
四とあるからには、1,2,3,もあるに違いないと、
得牛とは、牛ヲ得ルことに違いないと思い調べてみた。

131:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 12:25 .net
絵柄は違うが、同じモチーフの絵が何点か見つかった。
解説のあるものがあったので、ここに引用してみる。

132:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 12:32 .net
「四 得牛」 → 十牛図、その四・得牛

得牛位とは眞の自己である牛をしっかり掴まえた位で、牛
の正体が明瞭になった段階である。「見牛」と云うのは牛
を見ただけであるから、これで有頂天になって油断してい
ると、牛はすぐに見えなくなってしまって、ただ牛を見た
(見性した)という記憶だけが残るという状態になってし
まう。
そこで見性したら、ますます熱心に参禅して、その世界を
更にはっきりさせていくことが肝心だということを示すも
のである。と。

さらに続く。

133:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 12:34 .net
ところがこの心牛は、長い間郊外の野原や山の中に埋もれていた。
というのは二元対立の現象界に埋もれて、その味が忘れられないので、
中々引っぱり出すことができなかったが、長年の修行の結果、漸く
今日その牛を掴まえることができた、というのが得牛の位である、と。

さらに続く。


134:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 12:37 .net
さて、その眞牛を掴まえたということはどういうことかというと、
自分の心の実体が全くカラッポであること、実体がカラッポである
から、何にでもなりうる無限の能力を備えていることが観念を通さ
ずにはっきりするということである。
般若心経でいう色即是空とは、この事実を云うのであって、思想や
観念ではないという。
ここまで来ると牛を見失うことはなくなってくる、という。

さらに続く。

135:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 12:41 .net
ところが長年住みなれた二元対立の世界は大変住み心地が良いので、
中味カラッポという眞牛は、何時の間にか自分を離れて環境の虜と
となってしまう。
そしてそこにうづくまって、中々そこから出ようとしない。
我々が、旧来の二元対立の世界に執われる心は、非常に頑固である
ばかりでなく、すぐにあばれ回る習性を持っている、という。

なかなか面白い、さらに続く。

136:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 12:44 .net
そして、自分の外に何となく客観界があるように見えて仕方が
ない本来の自分の心の実体というものがカラッポ(心空)であ
るということがわかれば、客観界もすべてカラッポ(法空)で
あることがわかる筈であるが、これが中々上手くいかない、と。

もう少し続く。

137:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 12:46 .net
そこで、ますます刻苦勉励して法空の世界を更に明らかにしていかねば
ならない。
人空、法空が手に入ってはじめて全宇宙一人きり(天上天下唯我独尊)
の眞の得牛の世界が明らかとなる。と締め括っている。

この後、廓庵禅師の頌を紹介している。

138:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 13:11 .net
廓庵禅師とは、今から800年余り昔の中国で
傑出した禅僧であったと伝えられる人物である。

後に紹介する禅の修行のプロセスを10段階に
分類して墨絵で表現された、「十牛図」という
ユニークな解説を公案したものと云われている。
「得牛位図」は、その四番目のレベルである。

禅に公案はつきものなのである。

139:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 13:14 .net
● 精神を竭尽(けつじん)して渠(かれ)を獲得す(廓庵禅師)

眞牛を見つけた(見牛)ので、やれ嬉しやと勇気百倍、その牛を現実
に手に入れようと精神を鼓舞して、一生懸命追いかけた甲斐があって、
ようやくその牛の鼻づらを掴まえることができた。

140:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 13:15 .net
● 心強く力壮んにして卒(つい)に除き難し(廓庵禅師)

ところがその心牛を掴まえてみると、この牛は二元対立の分別を
求める心が強く、盛んに自己を主張し他を認めてその世界にとら
われ、せっかく明らかにした中味カラッポの手綱が、ともすると
切れそうになってしまう。
自他対立の悪習性は長年にわたってついたもので、中々その空性
はわかっても云うことを聞かないのが現実である。
そこでますます熱心に坐禅に励まなければならない。


141:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 13:19 .net
● 有時は纔かに高原の上に到り (廓庵禅師)

その云うことを聞かない有様を云ってみると、ある時はほんの一寸の
間であるが、得牛の悟りの頂上に立って空の世界に滞って、衆生を
度せんとするに衆生無しと云う世界に執着し、俺程深い悟を開いた者
はおるまいと高慢となり、この状態に心を奪われて自由がきかなくな
ることである。
確かにこのような徹底した空性を体験する人は少ないし、この世界を
体験した喜びは比較を絶しているが、この世界に執着すると
独りよがりの禅病患者であり、衆生済度の役には全く立たない無用の
長物となってしまうのである。


142:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 13:23 .net
● 又烟雲の深き処に入って居す  (廓庵禅師)

もう一つの云うことを聞かない有様は、烟雲と称すべき二元対立の
魔境にすぐに戻ってしまって、そこから抜け出せなくなってしまう
ことである。

それも俺は人の出来ない悟を開いたという自意識が一層強くなって
いるから却って悟らない人より頑固となり、自己主張が強くなって、
手に負えない状態となってしまう。古来禅天魔と云われて警告され
ているのは、このようなケースが幾つも過去にあったからであろう。

これから抜け出す道は、悟ったらますます謙虚になって坐禅に励む
ことでしかない。

143:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 13:30 .net
禅寺(少林窟道場) URLリンク(www.h3.dion.ne.jp)

以下で禅の修行のプロセス、10段階に分類した墨絵、
「十牛図」の段階を簡易に記しておく。

144:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 13:34 .net
十牛図、その一・尋牛(じんぎゅう)

「力尽き神(しん)つかれて、もとむるに処なし」
 一瞬の今の自己とは何か、色々思い巡らしても掴み所がなく
 妄想ばかりが激しくて精根尽きてしまった。


145:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 13:36 .net
十牛図、その二・見跡(けんせき)

「経によって義を解し、教えをけみして跡を知る」
 お経などの教えを見て意味だけは理解したが、これは足跡のような
 もので、「そのもの」からは程遠いようだ。


146:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 13:38 .net
十牛図、その三・見牛(けんぎゅう)

「森々たる頭角、画けども成り難し」
 座禅瞑想の中で又は日常生活の中でこれだと分かる所まで来たが、
 成り切って持続する所までは行かない。


147:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 13:40 .net
十牛図、その四・得牛(とくぎゅう) >>132-142

「純和を得んと欲せば必ず鞭撻を加えよ」
 今に成りきる自分の敵は自我や捕らわれの雑念であるから、片時も
 油断せずこれを切り捨てよ。




148:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 13:41 .net
十牛図、その五・牧牛(ぼくぎゅう)

「相ひきいて牧得すれば純和せり」
 一瞬の隙を与えないで雑念をコントロールすると、真実の今も自己も
 良く見えて成りきる事が出来る。

149:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 13:42 .net
十牛図、その六・騎牛帰家(きぎゅうきか)

「牛に騎ってイリとして家に還らんと欲す」
 今の一瞬に成り切ってこれに身を任せると、このまま本来の境地まで
 行ってしまいたいと思う。


150:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 13:44 .net
十牛図、その七・忘牛存人(ぼうぎゅうそんじん)

「牛もまた空じ、人もまた閑(しず)かなり」
 今している事も相手も意識せず、ただ淡々と成り切って自分自身も
 乱れていないが、自己を忘れた訳ではない。


151:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 13:45 .net
十牛図、その八・人牛倶忘(じんぎゅうぐぼう)

「ここに到ってよく祖宗にかなう」
 自分の中にあるのは瞬間の今のみ。それさえも意識から消えて、
 佛祖以来の高僧たちの意にかなう処まで来た。


152:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 13:46 .net
十牛図、その九・返本還源(へんぽんかんげん)

「本に返り源に還ってすでに功を費やす」
 これまで随分工夫を重ね骨を折ってきたが、今ようやく本来の魂の
 自己に帰り着いた。


153:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 13:47 .net
十牛図、その十・入てん垂手(にってんすいしゅ)

「酒し魚行、化して成仏せしむ」
 飲み屋にも入り魚屋とも交わって相手から不安も悩みも取り除き、
 安らぎと満足を与える。


154:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 14:18 .net
茶の話である。千利休の七則を挙げておこう。

 茶は服のように点て、 炭は湯のわくように置き、

 冬は暖に夏は涼しく、 花は野の花のように生け、

 刻限は早めに、 降らずとも雨の用意、 相客に心せよ。

155:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 14:39 .net
茶をこよなく愛した信長と秀吉。

この時期に茶の湯が盛んになり、多くの庵も造られた。
剃髪して茶の湯に専念した者もおり、茶会が開かれた。


156:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 14:44 .net
信長は茶器、茶道具、茶の美術を召し上げ、
秀吉に至っては、大坂内に黄金茶室を組み、
京都北野大茶湯を主催し、公家・武士から
庶民まで身分の差別なく八百余名を招く。

157:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 14:49 .net
定 御茶湯の事(高札) 京都北野大茶湯の儀

一、北野の森におひて、十月朔日より十日の間に天気次第、大茶湯
   御沙汰なさるるに付て、御名物共残らず御そろへなされ、執心の
   者に拝見させられるべきために御催し成され候事
一、茶湯執心に於いては、又、若党・町人・百姓以下によらず、一釜、
   一つるべ、一のみ物、茶こがしにても苦しからず候条、ひつさげ
   来、仕かくべき事
一、座敷の儀は申すに及ばず、から国の者までも、数奇心がけこれ在る
   者は罷り出ずべき事、付、所の儀は次第不同たるべき事
一、遠国の者まで見せられるべきため、十月朔日まで日限御延ばし
   成さるる事
一、かくの如く仰せ出され候儀は、わび者を不便に思し召されての
   儀に候条、此の度、罷り出でざる者は、向後に於いてこがしを
   もたて候事、無用との御異候、出でざる者の所へ参り候者も
   同前、ぬるものたるべき事
一、わび者においては、誰々遠国によらず、御手前にて御茶下さる
   べきの旨、仰せ出され候事  以上

158:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 14:52 .net
彼らが、一碗の茶の湯に求めたものは何だったのだろう。

 ・・・ ぼちぼちと茶の時間である。

159:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 14:56 .net

 花をのみ 待つらん人に 山里の

    雪間の草の 春を見せばや (利休)


160:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 15:07 .net
太閤秀吉と千利休の友誼は長いものであって、この偉大な武人が
茶の宗匠を尊重したことも非常なものであった。

161:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 15:09 .net
しかし、暴君の友誼はいつでも危険な光栄でもある。

162:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 15:11 .net
その時代は不信にみちた時代であって、場合によっては近親者
でさえ信頼しなかった。

163:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 15:14 .net
利休は媚びへつらうような寧人(ねいじん)ではなかった。

恐ろしい彼の後援者と議論して、しばしば意見を異にする
ことも憚らなかった。

164:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 15:18 .net
太閤と利休の間に、しばらく冷ややかな感情のあったのを幸いに、
利休を憎む者どもは、利休がその暴君を毒害しようとする一味の
連累であると言った。


165:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 15:22 .net
宗匠の点てる一碗の緑色の飲料とともに、命にかかわる毒薬が
盛られることになっているということが、ひそかに秀吉の耳に
はいった。

166:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 15:27 .net
秀吉においては、嫌疑があるというだけでも即時死刑にする
充分な理由であった。そして、その怒れる支配者の意に従う
よりほかに哀訴の道もなかったのである。

死刑囚にただひとつの特権が許された。
すなわち自害するという光栄である。

167:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 15:29 .net
利休が自己犠牲をすることに定められた日に、彼は主なる門下を
最期の茶の湯に招いた。

168:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 15:30 .net
客は悲しげに定刻待合に集まった。

169:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 15:36 .net
庭径をながむれば樹木も戦慄するように思われ、木の葉の
さらさらとそよぐ音にも、家なき亡者の私語が聞こえる。

地獄の門前に居る真面目くさった番兵のように、灰色の燈籠
が立っている。

170:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 15:39 .net
香が一時に茶室から浮動してくる。
それは客人にはいれと告げる招きである。

一人ずつ進み出て、おのおのその席につく。

171:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 15:44 .net
床の間には掛け物がかかっている。それは昔ある僧の手になった
不思議な書であって、浮世のはかなさを描いたものである。

火鉢にかかって沸いている茶釜の音には、往く夏を惜しむ悲痛な
思いを鳴いている蝉の声がする。

172:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 15:47 .net
やがて主人が室に入る。

おのおの順次に茶をすすめられ、順次に黙々として
これを飲み干して、最後に主人が飲む。

173:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 15:52 .net
定式に従って、主賓がそこでお茶器拝見を願う。利休は例の
掛け物とともにいろいろな品を客の前におく。

皆の者がその美しさを讃えて後、利休はその器をひとつずつ
一座の者へ形見として贈る。

174:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 15:56 .net
茶碗のみは自分でとっておく。
「不幸の人のくちびるによって不浄になった器は決して再び人間には
 使用させない」
と言って、彼はこれを投げ打って粉砕する。

175:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 15:59 .net
その式は終わった。客人は涙をおさえかね、最後の決別をして
室を出て行く。
彼に最も親密な者がただ一人、あとに残って最期を見届けてく
れるようにと頼まれる。

176:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 16:03 .net
そこで利休は茶会の服を脱いで、だいじにたたんで畳の上におく。
それでその時まで隠れていた清浄無垢な白い死に装束が現われる。

177:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 16:09 .net
彼は短剣の輝く刀身を恍惚とながめて、次の絶唱を詠む。


 人生七十 力囲希咄 吾が這の宝剣 祖仏共に殺す


笑みを顔に浮かべながら、利休は冥土へ行ったのであった。




178:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 16:13 .net
村岡博訳「茶の本」からの引用である。
The Book of Tea 岡倉覚三/岩波文庫

179:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 16:16 .net
利休、辞世の句については また今夜にでも。

180:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 21:24 .net
人生七十 力囲希咄 吾這宝剣 祖仏共殺

力囲希咄を「リキイキトツ」と読むのは、
元禄十五年出版の河東散人寮巣が藤村庸軒
の説話を筆録したという「茶話指月集」の
読み方によったものである。
意味は徳川時代から茶人の間の問題となっ
ていて、諸説紛々。
今泉雄作の説では、禅の喝のような一種の
間投詞で、「ええなんじゃいの」といった
意味であるとされる。

181:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/01 21:42 .net
京都表千家に伝えられている利休の真蹟には「人世」、
力囗(囗にヵ)となっている由である。

また、「禅林僧室伝」巻三、雲門文偃章下に
雲門偈ニ云ク、咄咄咄力囗希禅子訝ル中眉垂ルとある。
The Book of Tea 岡倉覚三の英文には、この語句の
意味を思わせるところは表われていない。


182:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/02 14:03 .net
わずか2畳の空間や自らの内面に理想や宇宙を求めるというのが
ジャパニーズ・トラディショナル・カスタム・スピリッツ。

これは資源が乏しく物を大切にせざるを得なかったことや、四季
に恵まれ自然を愛し、生活に取り入れるという環境があってこそ
のものなのかも知れない。

183:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/02 21:55 .net
>92 どうやら探していた茶葉が見つかったようです。

184:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/02 22:06 .net
茶の名前は「鉄羅漢」
福建省の武夷山の青茶で四大岩茶のひとつに数えられるそうだ。
青茶とは半発酵茶のことでウーロン茶に代表される茶種である。
高貴な香りが特徴で、茶葉によってそれぞれ違った薫りである。

185:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/02 22:20 .net
四大岩茶とは、「鉄羅漢」のほか
同じく武夷山の「大紅袍」「水金亀」「白鶏冠」
華やかで涼やかな味わいと、「岩韻と」呼ばれる
高く澄んだ甘い残香が特徴であるそうだ。

186:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/02 22:31 .net
10年ほど前に仙人のような老人から、戦前の話として
聞かせてもらったエピソードの中に出てきた茶の名だ。
武夷山のカンプラカンと聞いた。数百年の歴史ある茶の
木から取れる貴重な茶葉は薫り高く病も治すと。

「ロマネ・コンティに価する」は創作であるのだが。

187:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/02 22:37 .net
羅漢とは修行を終えた聖者のことである。茶の木の形が
そんな修行僧の如く、茶葉も長く、そして飲む茶は人の
病を能く治したことから、この名が付けられたようだ。

188:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/02 22:41 .net
近日、この茶葉が届くことになっている。

福建の茶の作法に倣って茶を点てるつもりだ。
飲んだあとでこちらにも感想を書こうと思う。

189:GBcafe ◆gbYh5vCaFE
04/03/03 09:50 .net
この世の無常を問うたものは数あるが、
自らの人生でそれを確かめるしかない。


そうでしょ? 笑うことが一番いい。

190:GBcafe
04/03/04 01:31 .net
そろそろ紅茶についても書きたいのだが、
「鉄羅漢」の茶葉の話に絡めて書きたい。

気長に茶葉が届くのを待つことにする。


191:GBcafe
04/03/04 15:56 .net
茶葉が届いたようだ。香ばしいが優しい香りだ。
今夜にでも、茶を点てた味わいを書いてみます。

192:名無しさん@お腹いっぱい。
04/03/04 18:05 .net
岩茶の場合、茶は淹れるんじゃないでしょうか?
点てるのはひき茶(抹茶、粉茶)。
語感の問題かもしれないけど。

193:GBcafe
04/03/05 20:01 .net
>192
確かに。

言葉(日本語)は難しいですね。鉄羅漢レポートは
もうちょっと待ってください。書きますから。

水と沸かした湯の温度、それと器についても
書きたくなりました。

みなさんも、「美味かった茶」について、
書いてもらえれば幸甚であります。

194:GBcafe
04/03/05 20:02 .net
>192
確かに。

言葉(日本語)は難しいですね。鉄羅漢レポートは
もうちょっと待ってください。書きますから。

水と沸かした湯の温度、それと器についても
書きたくなりました。

みなさんも、「美味かった茶」について、
書いてもらえれば幸甚であります。

195:名無しさん@お腹いっぱい。
04/03/06 11:08 .net
なんだよ# 自作自演かよ。

196:GBcafe
04/03/07 07:35 .net
>195 いかにも>192-194

「鉄羅漢」について

急須と茶海、そして湯呑みを用意する。
湯を沸騰させてしばらく待たせておく。
その間に急須と湯飲みを湯で温める。

急須に茶葉を用意し、待たせた湯を注
ぎ、1分少々待ってみる。
淹れた茶を湯呑みに注ぐ。残った茶は
茶海に移す。

茶を香りとともに味わってみる。

197:GBcafe
04/03/07 07:49 .net
不思議なもので、烏龍茶といえば
サントリーの小さな缶飲料の味と
香りが基準となるのは僕だけでは
あるまい。

湘南の潮風と海の味が一緒に蘇る。
当時サーファー連中で海の飲み物
といえば、サントリーの烏龍茶で、
不思議とノドの渇きが癒えるので
みんなが買い求めた。

飲料の種類が少なかったせいもあ
るだろうが、局地的に売れた記録
はメーカー側も把握していたはず
である。1980年代の話である。

198:GBcafe
04/03/07 07:59 .net
湯呑みに口を近づけるとよい香りが
広がる、清々しい独特の甘みと一緒
に言い表しようのない広がりが見え
る。味は思ったより薄い。

淹れ方にあるのだろうか。それとも
刺激に慣れきった舌が、そのように
感じさせているのか。

安らぎは環境から作ることだ。

199:GBcafe
04/03/07 08:04 .net
二煎目を用意する。もう一度湯を
沸かし、急須に注ぐ。
一煎目より時間をかけて淹れる。

茶葉は十分開いている。開き過ぎ
ないように。そして茶海へ移す。

200:GBcafe
04/03/07 08:08 .net
色も香りも十分であるが、本来のもの
であるのか、味が薄く感じる。
一煎目も同様。茶葉の量に工夫が要る
のかも知れない。

人に振舞えるように、少しずつ工夫を
凝らしてみようと思う。

201:GBcafe
04/03/07 08:10 .net
機会があれば、一般的な茶葉のこと、
茶器、湯の温度、水の性格などにつ
いて、考察したいと考えている。

202:名無しさん@お腹いっぱい。
04/03/07 14:47 .net
>196がそこだけ男らしくてワラタ

>200
がんがれ

203:GBcafe
04/03/07 16:36 .net
>202 恐縮です。2chと謂えど侮れませんね。

茶葉については専門の方もおられることだろうと思い、
ここに書き記すつもりはなかったが、恥を覚悟で・・・。

204:GBcafe
04/03/07 16:40 .net
日本茶における煎茶、ほうじ茶といった分類よりも、
中国茶における茶葉の「発酵」の度合いによる分類
のほうが興味深い。
ある資料に基づいて、茶葉の分類を並べるが、目的
は旨い茶を淹れるための茶器や湯の温度である。

205:GBcafe
04/03/07 16:54 .net
ヨーロッパに茶が広まった源流には薬用としての
効用が求められたことを以前に書いたかもしれな
いが、紅茶のような完全発酵茶、あるいは黒茶と
いって普?茶(プアル茶、プーレイ茶)のような
後発酵茶、変わったところでは花茶といったもの
がある。

206:GBcafe
04/03/07 16:56 .net
緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶の順で
紹介し、ハーブティーを含む花茶について、
つらつらと書いてみたい。

207:GBcafe
04/03/07 17:05 .net
緑茶は摘み取ってすぐの茶葉を熱処理することで
茶葉に含まれる酸化酵素による発酵を抑えている。
不発酵茶である。日本でもなじみ深いが、本来は
中国でも主流の茶葉である。ビタミンCを多く含
み風邪予防やのぼせに効くとされている。

75~85℃の湯を用い、3~4分かけて淹れる
が善しとされている。茶器は磁器やガラス器がよ
いようだ。

208:GBcafe
04/03/07 17:18 .net
白茶は茶葉に含まれる酸化酵素による発酵を
ほんの少し行なったもので、白い産毛が生え
ていることからそのように呼ばれる。

黄茶は緑茶に属する茶葉を高温多湿の状態に
して、微生物の作用で発酵させたものである
が、生産量が少なく稀少である。かつては
皇帝への献上品であったとの伝もある。

ともに緑茶同様、75~85℃の湯を用いる
のが善しとされるが、2分ほどで淹れる。
茶器も磁器やガラス器が善いようだ。
タンニンの働きでリクラリゼーションに良い。

209:GBcafe
04/03/07 17:34 .net
青茶は馴染みのない名前だが、烏龍茶、鉄観音が
含まれるといえば通りがいいだろう。酸化酵素に
よる発酵を途中で止めたもので、その度合いの種
によって、バラエティーのある色・香り・味わい
が楽しめる。
今回入手した「鉄羅漢」は岩茶の一種で、青茶に
含まれる。幅広いので一言では言い表わせないが、
爽やかで広がりのある味わいと、飲んだ後に残る
香りが楽しい。
茶葉にもよるが、利尿や便秘に良く、二日酔いや
脂っこい料理によしとされる。

茶葉にもよるが85~95℃の湯を用い、一煎目
は1分、二煎目でも1分半程度で良いようだ。
茶器は陶器か磁器が善いということだ。

210:GBcafe
04/03/07 17:43 .net
紅茶は茶葉の酸化酵素による発酵が100%なされた
ものである。ヨーロッパまでの距離が短ければ、完全
発酵の紅茶ではなく緑茶が広まったと言われている。

欧州で飲まれる紅茶に比べて、中国の紅茶はタンニン
が少ないとされている。

95~100℃の熱い湯を用い、2分~2分半で淹れ
る。茶器は磁器を用いるが善しといわれている。
ストレスを和らげる効用がある。

211:GBcafe
04/03/07 17:59 .net
黒茶は、黄茶が弱後発酵茶なのに対し、完全後発酵
といって、緑茶に属する茶葉を高温多湿の状態にし
て、微生物の作用で100%発酵させたものである。

チャイナタウンで多くの中国人が、飲茶で飲んでい
るのがこの茶である。プアール茶、プーレイ茶など
と呼ばれる色の濃い茶である。木の様な香りがする。

中性脂肪を溶かす働きがあるとされダイエット効果
で人気がある茶である。吹き出物にもよいとされる。

95~100℃の熱い湯を用いて、1分半~2分で
淹れる。濃い茶が出るので、調度よい濃さで茶海に
移して飲むのがよいだろう。
茶器は陶器か磁器を用いるが善しといわれている。

212:GBcafe
04/03/07 18:14 .net
花茶は、ジャスミンティーやハーブティーが
含まれる。花の香りや香草がブレンドされた
もので、これだけで1スレッド消化できそう
なぐらい幅広いものとなる。

茶本来の味というより、ブレンドした香りを
楽しむものである。
85~95℃の湯を用い、一煎目は1分ほど、
二煎目でも1分半程度で淹れる。
茶器は磁器かガラス器が善い。

213:GBcafe
04/03/07 18:21 .net
中国においても、欧州においても、日本のように
堅苦しいルールがあるわけではない。
朝のひと時に、新聞を広げながら、トーストを齧
りながら、陽気な会話を楽しみながら飲むのが茶
である。日本の茶道における茶室の中でも、胡坐
をかいて気楽に楽しんだとしても、実は誰も咎め
られないということを知るべきである。

214:GBcafe
04/03/07 18:29 .net
ただ、どうせ飲むなら旨い茶を飲みたいものだ
というのが人情である。
茶の種類によって茶の湯に適した温度があると
いうことは把握しておいた方がよいだろう。

すなわち、発酵させていない緑茶や弱い発酵の
白茶・黄茶などは比較的低い温度で、青茶や紅茶、
黒茶などの発酵が進んだお茶は高い温度で淹れる
ということを知っていた方が良さそうだ。

215:GBcafe
04/03/07 18:42 .net
茶器を楽しむのも茶の味わいである。ガラス、陶器、
磁器の違いを書いたが、例えば普通陶器の碗で牛乳
を飲まないと思うが、それと理由は同じことである。

素焼きの陶器には香りが移り易いという特徴がある。
青茶や黒茶には茶葉ごとに応じて専用の陶器の茶器
を使い込むことで、より良い味と香りを楽しむこと
ができる。

白茶や黄茶、紅茶は香りを吸収し難い磁器が向いて
いる。磁器やガラスの器が善いだろう。
花茶や茶葉の形や色を楽しむにはガラス器が善い。


216:GBcafe
04/03/07 19:34 .net
番茶も出端という言葉がある。あまりいい例えでは
ないようだ。気に障った方が居たらごめんなさい。

茶葉が広い(長い)中国茶などは、何煎も味わって
その変化を楽しむという飲み方もある。
ポットで出される茶に、熱い湯を足してもらうのは、
決して恥ずかしい飲み方ではないし、マナーに反す
るものではない。
ただ茶葉によって抽出時間が違い、どんな銘茶でも
茶葉が開かなければ香りを楽しむことができないし、
開き過ぎてもよくない。
抽出時間も茶の楽しみのひとつである。

217:GBcafe
04/03/08 00:42 .net
ある国にお住まいの方から、茶といえば
世界的に見れば紅茶のことを言うと指摘
がありました。おっしゃるとおりです。

でもそんな紅茶も大元は中国から運ばれ
たものだということをお伝えしたかった
のです。日本のお茶も元は中国。そして
日本で完成されたものなのです。

218:GBcafe
04/03/08 00:50 .net
イギリスの港町で紅茶は飲まれるようになったはず
です。調べてませんが、船舶にかける海上損害保険
の発祥と同じ頃ではないでしょうか。

茶は王室で重宝され高い税金がかけられたはずです。

219:GBcafe
04/03/10 00:25 h9aswr2U.net
イギリス風の紅茶は、茶器についてぐらいしか
知識も習慣もないので、実際に書くことに困る。

歴史や茶葉については詳しい人もいるだろうし
専門のサイトを見てもらったほうが早そうだ。

220:GBcafe
04/03/10 01:02 .net
ちょっと視点を変えて、茶と食について
書いてみようと思う。

酒(日本の醸造酒)の場合、酒に合わせて
肴を用意するという感覚があるが、ワイン
の場合は料理に合わせてワインを選ぶ、と
いう感覚があると思う。

茶の場合はどうなのだろうか。

221:GBcafe
04/03/12 09:52 .net
昨日、茶に通じる方に会ってきた。
食と茶に関してネタがないからだ。

そこは迎える緑茶(あるいは珈琲)
と、食事や会談のあとのほうじ茶
を出す心配りを為されている。

ヒントが必ずあると思ったのだが、
意外にも笑って「ない」であった。

茶菓子、茶を使った食品というの
では違うので、テーマを変えて
「茶を演出する装置」について。

222:GBcafe
04/03/12 09:54 .net
宗匠の仕事が深く関わってくる。

茶菓子の話も出てくるだろうが、
さしあたっては、茶道具、茶器、
そして環境について。

223:GBcafe
04/03/15 17:49 .net
あぁ、このスレッドのことを忘れていました。タイトルを大上段に構え過ぎてしまった気がするよ。

224:GBcafe
04/03/17 01:40 .net
片桐石州は湖沼の草木を思わせるように水盤に
水草を生けて、壁には相阿弥の描いた鴨の絵を
掛けたという。

紹巴という茶人は海辺の野花と漁家の形をした
青銅の香炉を配するに、海岸のさびしい美しさ
を歌った和歌をもってしたという。

その客人のひとりは、その全配合の中に晩秋の
微風を感じたと記している。

225:GBcafe
04/03/17 01:49 .net
朝顔が珍しかった16世紀。利休は庭全体に
それを植えさせて、丹精込めて培養した。
利休の朝顔の名が太閤秀吉のお耳に達すると、
太閤はそれを見たいと仰せいだされた。

そこで利休はわが家の朝の茶の湯へお招きを
した。その日になって、太閤は庭中を歩いて
ごらんになったが、どこを見ても朝顔のあと
かたも見えなかった。

地面には平らかにして美しい小石や砂がばら
撒いてあった。その暴君はむっとした様子で
茶室に入った。

226:GBcafe
04/03/17 01:53 .net
しかしそこには見事なものが待っていて、
彼の機嫌はまったくなおって来た。

床の間には、宋細工の珍しい青銅の器に、
全庭園の女王である一輪の朝顔があった。

227:GBcafe
04/03/17 01:57 .net

 花をのみ 待つらん人に 山里の

    雪間の草の 春を見せばや (利休)



228:GBcafe
04/03/17 01:59 .net
認めようとする心さえあれば
完全はいたるところに在る。

229:GBcafe
04/03/21 08:08 .net
今日は新しい茶器とお茶の葉を買いに行こう。

230:名無し組
04/04/01 18:09 .net
終了

231:GBcafe
04/04/01 22:38 .net
ネタと根気が尽きてきました。

気が向いたらリーフについて
書いてみたいと思ってます。
ピコーってやつです。

232:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/04/05 23:28 vXeDDQM8.net
227は利休の歌じゃなくて、家隆の歌を引いたんだよね。

233:紅楼夢
04/04/07 21:17 6UrbaE28.net
譚盾の歌劇「TEA」は茶教の話が出てきておもしろいある。

234:GB
04/04/16 11:20 .net
>>232 知りませんでした。
URLリンク(www.asahi-net.or.jp)

>>233 ほほう、これですかな?
URLリンク(www.suntory.co.jp)

他のすれでも巡回してみるか。

235:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/04/25 14:32 .net
ちゃきょー

236:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/04/29 23:53 .net
ネタ切れでつか?

237:GBcafe
04/05/01 20:42 .net
このまま落とすのも残念なので、禅について書いていきます。
ぐるりと回ればまた茶でも飲みたくなるだろうという考えで。

238:GBcafe
04/05/01 21:00 .net
禅については前にも触れたが、
茶道とのかかわりが深いことは広く知られているところである。

ここでも多少横着をして、茶の本(岡倉覚三著)からの引用を。

239:GBcafe
04/05/01 21:14 .net
禅は梵語の禅那(Dhyana)からでた名であって、その意味は静慮である。
精進静慮することによって、自性了解(じしょうりょうげ)の極致に達することができると
禅は主張する。

静慮は悟道に入ることのできる六波羅密の一つであって、釈迦牟尼はその後の教えで
特にこの方法を力説し、六則をその高弟迦葉(かしょう)に伝えたと禅宗徒は確言している。

かれらの言い伝えによれば、禅の始祖迦葉はその奥義を阿難陀(あなんだ)に伝え、
阿難陀から順次に祖師相伝えて、ついに第二十八祖菩提達磨(ぼだいだるま)に至った。

240:GBcafe
04/05/01 21:31 .net
菩提達磨は六世紀の前半に北シナに渡って、シナ禅宗の第一祖となった。
これらの祖師やその教理の歴史については不確実なところが多い。

禅を哲学的にみれば、昔の禅学は一方においては那伽閼剌樹那(*)の
インド否定論に似ており、また他方においては商羯羅阿闍梨(しゃんから
あじゃり)の組み立てた無明観に似たところがあるように思われる。

(*) 那伽閼剌樹那(ながあらじゅな) 釈迦没後七百年頃の南インドに
生まれる。大乗経典を研究し、その弘伝者として大乗諸宗の祖師とされる。


241:GBcafe
04/05/01 21:43 .net
今日われわれが知っているとおりの禅の教理は南方禅といって、もともと
南方シナに勢力があったもので、開山シナの第六祖慧能(えのう 637-713)
が始めて説いたに違いない。

慧能の後、ほどなく馬祖大師(788没)がこれを継いで、禅を中国人の生活に
おける一活動精力に作りあげた。

馬祖の弟子百丈(ひゃくじょう 719-814)は禅宗叢林(そうりん)を開創し、
禅林清規(ぜんりんしんぎ)を制定した。

242:GBcafe
04/05/01 21:53 .net
馬祖の時代以後の禅宗の問答を見ると、揚子江岸精神の影響をこうむって、
昔のインド理想主義とはきわ立って違ったシナ固有の考え方を増していることがわかる。

いかほど宗派的精神の誇りが強くて、そうではないと言ったところで、南方禅が老子や
清談家の教えに似ていることを感じないわけにはいかない。

道徳教の中にすでに精神集中の重要なことや気息を適当に調節することを述べている
― これは禅定に入るに必要欠くべからざる要件である。道徳教の良注釈の或るものは
禅学者によって書かれたものである。

243:GBcafe
04/05/01 22:07 .net
禅道は道教と同じく相対を崇拝するものである。
ある禅師は禅を定義して南天に北極星を識るの術といっている。
真理は反対なものを会得することにのみよって達せられる。

さらに禅道は道教と同じく個性主義を強く唱道した。
われら自らの精神の働きに関係しないものは一切実在ではない。

六祖慧能 かつて二僧が風に翻る搭上の幡(ばん・はたのこと)を
見て対論するのを見た。
「一は曰く幡動くと。一は曰く風動くと。」
しかし、慧能は彼らに説明して言った。
「これ風の動くに非ずまた幡の動くにも非ず、ただ彼ら自らの心中
のあるものの動くなり。」 と


244:GBcafe
04/05/01 22:13 .net
百丈が一人の弟子と森の中を歩いていると、一匹の兎が
彼らが近寄ったのを知って疾走して去った。
「なぜ兎はおまえから逃げ去ったのか」と百丈が尋ねると
「私を恐れてでしょう」と答えた。
祖師は言った、
「そうではない、おまえに残忍性があるからだ。」 と

245:GBcafe
04/05/01 22:22 .net
この対話は道教の徒荘子の話を思い起こさせる。

ある日、荘子 友と濠梁のほとりに遊んだ。
荘子曰く 「條魚いで遊びて慫容たり。これ魚の楽しむなり。」 と。
その友 答えて曰く 「子は魚にあらず。いずくんぞ魚の楽しきを知らん。」 と。
「子は我にあらず、いずくんぞわが魚の楽しきを知らざるを知らん。」と荘子は
答えた。

246:GBcafe
04/05/01 22:32 .net
禅は正統の仏道の教えとしばしば相反した、ちょうど道教が儒教と相反したように。
禅門の徒の先験的洞察に対しては言語はただ思想の妨害となるものであった。

仏典のあらん限りの力をもってしてもただ個人的思索の注釈に過ぎないのである。
禅門の徒は物事の内面的精神と直接交通しようと志し、その外面的の付属物は
ただ真理に到達する阻害と見なした。

この絶対を愛する精神こそは禅門の徒をして、古典仏教派の精巧な彩色画よりも
墨絵の略画を選ばしめるに至ったのである。

247:GBcafe
04/05/01 23:04 .net
禅学徒の中には、偶像や象徴によらないで己の中に仏陀を認めようと努めた結果、
偶像破壊主義者になったものさえある。

丹霞和尚(たんかおしょう)は大寒の日に木仏を取ってこれを焚いたという話がある。
かたわらにいた人は非常に恐れて言った、
「なんとまあもったいない!」 と。
和尚は落ち着き払って答えた、
「わしは仏様を焼いて、お前さんたちがありがたがっているお舎利を取るのだ。」
「木仏の頭からお舎利が出てたまるものですか。」 とつっけんどんな受け答えに、
丹霞和尚がこたえて言った、
「もしお舎利が出ない仏様なら、何ももったいないことはないではないか。」
そう言って振り向いて、たき火にからだをあたためたという。


248:GBcafe
04/05/01 23:29 .net
禅の東洋思想に対する特殊な寄与は、この現世のことをも後生のことと同じように
重く認めたことである。禅の主張によれば、事物の大相対性から見れば大と小との
区別はなく、一原子の中にも大宇宙と等しい可能性がある。

極致を求めんとする者は、おのれ自らの生活の中に霊光の反映を発見しなければ
ならぬ。禅林の組織はこういう見地から非常に意味深いものであった。

祖師を除いて禅僧はことごとく禅林の世話に関する何か特別の仕事を課せられた。
そして妙なことに新参者には比較的軽い務めを与えられたが、非常に立派な修行
を積んだ僧には比較的うるさい下賎な仕事が課せられた。

249:GBcafe
04/05/01 23:32 .net
こういう勤めが禅修業の一部をなしたのであって、いかなる些細な行動も絶対完全に
行なわなければならないのであった。

こういうふうにして、庭の草をむしりながらでも、かぶらを切りながらでも、または茶を
汲みながらでも、いくつもいくつも重要な論議が次から次へと行なわれた。


250:GBcafe
04/05/01 23:34 .net
茶道一切の理想は、人生の些事の中でも偉大を考えるという、この禅の考え方から
出たものである。道教は審美的理想の基礎を与え、禅はこれを実際的なものとした。

251:GBcafe
04/05/01 23:43 .net
禅寺に教えを乞いに訪ねた者の話がある。

訪ねた者が禅師に、
「心を磨かせてくれ」と乞う。
禅師は 
「それならお前の心をここに出せ」と言う。
訪ねた者は答えに窮し、出せぬと答える。
師は笑いながら、
「出せぬものを磨きようがあるものか。
それなら厠を磨いた方が実利なり」 と。

今の世でも、欠かさぬ便所掃除は禅に
通じる道である。

252:GBcafe
04/05/02 00:04 .net
第六祖慧能の名前も出たことだし、みがく話ついでに水上勉の引用を記しておく。

「本来無一物」は第六祖慧能の言葉である。わが国の禅祖栄西(ようさい・臨済宗)、
道元(どうげん・曹洞宗)も慧能の滴を汲んで宗旨を伝来しているのである。

慧能は今の広東省新興県、昔は新州と呼ばれた田舎に生まれている。二十何歳、
山から薪を背負って町に売りに行く途中で、金剛教を説く道者に出会い、
「そんなにありがたい経を教えるのは誰か、道場があるなら教えてほしい」というと、
その道者は、黄梅県東山の五祖弘忍道場だと教えた。

253:GBcafe
04/05/02 00:19 .net
はるか北の九江から揚子江を渡って東北の山へ入ったところが黄梅県の憑茂山(ひょうもざん)
別称東山である。慧能は、てくてく歩いていく。だが着いてみると、弘忍はその男が文盲である
ことを知り、南嶺下の人間は狡猾で無学だからと入堂をこばむ。

人間に南北があるものか。誰にも仏性はあるはず、と慧能は食い下がって入門をゆるされる。
しかし、当分は五百人の学生の喰う米を搗いておれと、台所の下働きを命ぜられて、堂へは
上れない。

毎日米搗きがはじまる。臼に杵をおとすには足で踏まねばならない。小男の慧能は腰に重石を
くくりつける。腰は腫れ、足はびっこになる。それでも八ヶ月、文句も言わずに米を搗く。

254:GBcafe
04/05/02 00:28 .net
五祖弘忍が病気となり、跡継ぎを決めることになった。五百人の弟子に当今の
境涯を述べた詩偈を作らせ、呈示させる。

神秀という上座がいた。学生らは神秀を推して、めいめいは作らない。
神秀は代表して詩を作って壁に掲げる。


  身は是れ菩提樹
  心は明鏡台の如し
  日日払拭に勤めて
  塵埃をして布(し)かしむる勿(なか)れ


とある。これが評判となる。

255:GBcafe
04/05/02 00:38 .net
米搗きの慧能は文盲であったが、親切に説明してくれる弟子がいて、そこへ案内
される。慧能は壁書の前で合掌したものの、首をかしげる。

字の書ける人が通りかかったので、頼んで自分の考えを偈にしてもらう。


  菩提本(もと)木無し
  明鏡も亦(また)台に非ず
  本来無一物
  何(いず)れの処にか塵埃を布かん


説明はくどくなるからしないでおく。もともと人間は父母がまぐわってくれて、迸り
出た赤白の二滴の和合だ。先を追及すれば何もないのである。
身も心も本来、何もないのだからチリやホコリの溜まりようがないではないか。
仏性はいつも清浄だし、誰もがそれを持っているものだと、慧能は言っているよう
に思う。

256:GBcafe
04/05/02 00:49 .net
中国禅宗史は、ここで鏡を磨く派の神秀派(北宗)と、何も磨かないで悟れる慧能派(南宗)に
分かれたと説くのであるが、むろんこれは唐代のことで、わが国の栄西や道元が招来する禅
は宋代、すでに国家鎮護の宗教となっていたものである。

ほとんど南宋禅となってからのことで、六祖慧能の頓悟の流れも日本人の心に沁みて、敦煌
から発見された六祖壇経(六祖伝)は諸山の老師がわれもわれもと提唱し、今日も一般人に
人気のある禅籍になっている。

257:GBcafe
04/05/02 01:06 .net
>>252-256 は水上勉の「一日暮し」(角川書店)からの引用である。

其の日暮らしという意味でなく、15年前に心筋梗塞で自らの心臓の
3分の2を壊死させた著者が、正受老人(道鏡慧端)という禅師の文
章に出会い、ちょっとした工夫をしながら生きている様子が書かれた
ものである。個性の強い禅僧の系譜と、老いながらもその地を訪ね
歩く紀行文でもある。

258:GBcafe
04/05/03 10:33 .net


 まあ、茶でも飲め。




259:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/05/04 02:02 .net
まだやってるのか。

260:GBcafe
04/05/09 00:34 .net
>>92
先日、年長の知人Sさんが大阪の北新地を驕ってくれた。
NHKのOBで嫌味のない博学この上ない身近な人物だ。
酒の席でつい田原薫老人のことと茶の話を漏らすと、
辻原登のジャスミンという小説の中に全く似た話がある
から読んでみろと言われる。

まだ読んでいないが、同作家の遊動亭円木という小説の
登場人物が語る中国茶の話の一節からでも・・・。


261:GBcafe
04/05/09 00:39 .net
福建省の山の中へ迷い込んだという。目的はあった。
香港の茶館で飲んだ烏龍茶がとても美味く、聞けば
岩茶だという。
福建省武夷山中の岩肌に自生する茶の古木からとれ
る烏龍茶である。

262:GBcafe
04/05/09 00:45 .net
それを聞いて、矢も楯もたまらず。「茶経」を著した
陸羽は、茶は野生の茶を上とする、といっている。
岩茶は自生で一年にとれる量はわずかである。
その中でも、名品中の名品の名は大紅枹であると。

263:GBcafe
04/05/09 00:48 .net
×大紅枹 → ○大紅袍(だいこうほう)
衣辺に包の字である。

264:GBcafe
04/05/09 00:56 .net
これは400年前に発見された古木群からとれる茶で、
宋学の朱子は、54歳で退官し、武夷山中に隠棲して、
岩峰の下に「武夷精舎」という学校をつくったのも
そこに岩茶があったからだと言われているという。

大紅袍は年にわずか750グラムしか取れないという。
彼女は福州から鉄道、車と乗り継いで、あとは徒歩で
武夷山中に分け入り、3日目にとうとう大紅袍の茶樹
群にたどり着いたという。

265:GBcafe
04/05/09 01:01 .net
巨大な岩の絶壁に、ぼさぼさの葉をつけた貧相な潅木の
かたまり。これが香港、台北、東京、そして神戸の茶人
垂涎の大紅袍だという。

岩のすぐ下には小屋があって、李俊という仙人のような
老人が管理人をしているというのだ。

266:GBcafe
04/05/09 01:05 .net
老李(ラオリィ)の身の上が、岩茶の輪郭を浮き上がらせる。

あとは自分で読んでいただきたく。
「遊動亭円木」辻原登著・文春文庫・562円+税
ジャスミンは分厚いので、図書館で借りて読もうかと。

267:GBcafe
04/05/14 14:01 .net
父を否定する者

取り立てて根拠のある話ではないのだが、自分の親を否定する者で
この世で成功した例が、取り分けビジネス界に存在しないような気がする。

このようなことを書くのも、宇宙や神(仏)について考察するにあたり、
関連スレを巡回しながら、多分ネタではあるのだろうが無神論者の
「神の存在を証明し」ろ(←これがまた不可能なんです、この逆もね)の
煽りに、種々の意見ともファンタジーとも思える書き込みを見て思った。
否定するとかいうことよりも、折り合いが悪いというのが問題だな。
早速、我が振り直せの精神です。

268:フルチン
04/05/15 12:44 .net
田原老人はお元気か?

福建の武夷山、韓府羅漢の岩茶の入手について
詳しい経緯を知りたい。ボクも飲んでみたいんだ。

269:GBcafe
04/05/16 21:17 .net
気持ちに余裕がないと茶については語れないようだ。

270:GBcafe
04/05/16 21:21 .net
>>268 フルチン
老人は亡くなった。あの住宅も無くなった。
メールくれたら茶のこと教えてあげますよ。



271:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/05/20 22:12 .net
ウーロンチャイって飲んだことあるかい?
烏龍茶の茶葉を煮出してミルクを入れる。
ミルクティを考え出すようなヤツラが
考えそうな飲み物だ。

272:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/05/26 08:42 .net
ウーロンチャイ飲みました。
ほんとチャイですね。
温かいのが美味しい。

273:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/05/26 20:43 .net
サンマルクか。
で、茶によって精神は養われたのか?

274:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/05/27 17:52 .net
茶が精神を養ってくれるんじゃなくて、
茶を通じて、人間が精神を養うってことだろ?

275:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/05/28 18:26 .net
>>239-267
唯のコピペをしまくって通人気取りか。
実に下らん。馬鹿馬鹿しい。
自分には無いからそういうことをしたがる。
言葉の羅列に何の意味がある?
匿名掲示板においてですら、皆に「凄い」と
でも言ってもらいたいのか?
貴様にとって「茶」とは何だね?

276:GB
04/05/29 22:33 .net
>>275 高飛車クン
残念ながら一字一句自分の手で打っているよ。
コピペじゃない。
ただ、書くネタにちょっと困ったときがあってね。
引用はちゃんと書いているつもりだよ。

あなたにとって意味の無い言葉の羅列でも
ぼくにとって意味のあることだって多くある。

凄いと言ってもらいたいかどうかは別にして
スレッドのムードについては意識してると思うよ。

「茶」って一体なんなんだろうね?

277:GBcafe
04/05/29 22:46 .net
>>24辺りに書いたと思うが、昔の中国には
茶の道楽が過ぎて散在してしまったという
話があるらしい。たぶん後年日本で作られ
日本で伝えられた話に違いないと思うが。

自分にとって茶とは探し求めていたもので、
そしてこのスレを書き進めていくうちに
見つけたものだといっていいかもしれない。

278:GBcafe
04/05/29 22:48 .net
>>260-268がその消息のようなものだ。

279:フル
04/05/30 10:56 .net
10年前に老人Tから中国湾岸北部からマレー半島に至る昔話・体験談を聞いた青年ゴ某は、
そのウソともマコトともつかない胡散臭い物語を真に受けて、さわきの深夜特急モドキの旅を
計画する。神戸から上海行きの船にのって大陸に渡り・・・ってヤツだろ。

インドネシアだかバングラデシュだかで、ケツまいて帰ってくるところまで書いてみたらどうだ?

280:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/05/30 18:45 .net
>>276
>残念ながら一字一句自分の手で打っているよ。
>コピペじゃない。

ネット検索やら、ちょいと書籍を調べたらわかることを
嬉しそうにカキコすることなど、実質的には単なるコピ
ペでなくてなんであろうか?
貴様の自慰など見たくもない。


281:果実珍
04/05/31 18:40 .net
厄介なババアに見込まれたもんだな。
殺伐とするのが2チャンの面白さだよ。
せいぜい頑張りな。

あれ書けよ、ホラ吹きじじいの話。

282:陳萬楼
04/06/04 22:59 .net
このっ好事家!
スレ主は包莖しりつの真っ最中

283:GB
04/06/08 10:57 .net
喫葉法について書いて行こうと思っている。
21世紀は人間と植物が共生する時代だ。
植物の恵みもそうだが、人間の排泄物や
呼吸を、自然に還元する仕組みについても
触れたいと思っている。

284:珍
04/06/09 16:25 .net
貴様の皮を被ったティムポの話など誰も聞きたくないワケだが

285:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/10 09:56 .net
葉でも吸うのか?

286:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/11 00:21 .net
むぅ、日記レスが止まってしまった。。


過疎板ゆえに見逃されてきたスレだとは思うが、
ここはコテらしくエンタメにツッコミ回避ぐらいはして頂きたいと。

287:GB
04/06/12 02:01 .net
アドリブに弱いのでコテコテの関西人とはソリが合わないよ。


288:GB
04/06/12 02:06 .net
ワインには香りを表現する言葉というものがある。

ぼくは味覚と嗅覚には自信があるけれど、
ソムリエじゃないので、そのへんは専門家に任せるが
先日、部屋を片付けていたら懐かしい資料が出てきた。

289:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/12 21:23 .net
二十数人でD万出しあって、ロマネ・コンティを30㍉㍑ずつ
分けて飲むというような粋狂なマネをしたことがある。

正直なところ値段にかなう値打ちがあるのかどうかも
わからなかった。ちょっと贅沢な遊びだ。

290:珍
04/06/13 08:50 .net
茶道楽というものをしてみたいものですな。

291:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/14 20:02 .net
茶の湯。銭湯ではありましぇ~ん。

茶室に使われる数寄屋造りには
ル・コルビジュエも真っ青になる
黄金比からなるモジュロールが
ふんだんに使われているというのを
ご存知ですか?

茶の文化は建築にも影響を与えてる。

292:ポコチンハニー
04/06/14 22:32 .net

この頃 スケベな女の子
お尻を突き出す 女の子
こっちに向けてよ ハニー
ケツは処女なの
ケツは処女なんだもん

お願い お願い 痛くしないで
わたしのアナルーが ズキズキしちゃうの
イヤよ イヤよ イヤよ 裂けちゃうイヤー
中にー ドピュッ!

どこでも ヤリたい女の子
いつでも ヤリたい女の子
チンポを舐めろよ ハニー
玉も舐めろよ
棒の裏も舐めろよ

お願い お願い じらすのやめて
わたしのオマ○コが ヒクヒクしちゃうの
イヤよ イヤよ 口に 出しちゃイヤー
顔にー ドピュッ!

まだまだ ヤリたい女の子
チンポをニギニギ 女の子
こっちに挿れるぞ ハニー
股を開けよ
自分で腰振れよ

お願い お願い まだイカないで
わたしのオマ○コは 欲求不満なの
イヤよ イヤよ イヤよ 早すぎイヤー
中でー ドピュッ!


293:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/15 07:53 .net
キューティーハニーはサトエリでよかったのかと小一時間、

最近のリバイバルの風景を見るにつけ「20世紀少年」の
影が付きまとうのだが、頭がおかしくなりそうだよ、全く。

294:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/18 06:56 .net
>ファニー

h URLリンク(www.utamap.com)

295:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/18 23:10 Dqq7Tmms.net
平野、あべの、天王寺とうろついているらしいがなあ。
河岸があれる、トットと出て行きやがれ、べらんめぇ!

296:GB
04/06/21 18:28 .net
台風一家、人類皆兄弟。

夏も近づく八十八夜、
茶の季節。

最近一寸壊れ気味。

297:GB
04/06/21 18:34 .net
茶のナニがアレしてしまったことと、
疑り深い心のアレがナニしたことが
原因だと思われる。
しかし、一番の原因はアレだな。
慢心してはいけない。

298:GB
04/06/21 18:46 .net
>チン
北新地に頼んで、茶道楽の店を作ってもらったらどうですか。
貧乏人なボクをただでお茶屋遊びの座敷にあげてください。

>チン
黄金比。宇宙の神秘を解いたアソコに書いてます。マンコー。

>チン
JASRAC ・・・ G万だそうです。 ハニィ~。

>チン
松浦亜弥のデビュー曲の歌詞の出所がココでしたね。

>チン
ほっといてくれ。つか、お前誰だよ#


だめだ、あっちのスレ落ちで空気がにごってきたみたいだ。
要換気、梅雨空でも清々しく・・・。



299:GB
04/06/21 18:48 .net
 まぁ 茶でも飲んで、気を落ち着かせろ。

         ∧_∧  
         ( ・ω・ )   シュッ
        (つ   と彡 ./
            /  ./
           /   ./
         /    /
        /      /
      / ///   / ツツー
     /  旦   /
   /       ./



300:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/22 15:51 .net
台風が逝きすぎた某ビーチでビールを飲んでいる。
チミらには無理だ。ムリっす。 ビーチに水着美女。

これから淡水の混浴風呂に移動するよ。 むひぃ。

PCやクルマは潮風に弱いから注意することだな。


301:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/23 00:01 .net
>>265
実際のところ、中国の茶は香港、台湾、日本に買い付けられる
らしくて、中国4000年とか言いながら、中国で自国の烏龍茶が
普通に飲まれるようになったのは、ここ数年の話だそうだ。

これは秋から冬にかけて収獲される上海の淡水蟹のほとんど
が、香港に向けて出荷されるという話に似た感じがする。

302:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/23 08:44 .net
茶怪に見えて、お茶会の時の怪談かと思った…_| ̄|○

303:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/23 15:56 .net
茶もいろいろな飲まれかたが為されるが、粉末茶を
湯で溶いて飲むものをいただいた。茶こしいらずの
インスタント日本茶である。保存がきき、安定した
味を保つことができる。
現代風といえばそれまでではあるが・・・。

304:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/23 16:05 .net
人間はどこまで利便性を追求して、どこまで馬鹿になるのだろう。

うまいお茶ならペットボトルがあるじゃないか。
茶室などの装置や儀式めいた作法は不要じゃないか。
身に付けるものの色にまで配慮するのは馬鹿げている。

・・・果たしてそんなモノなんだろうか?

305:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/24 06:44 .net
五感の聴力について言えば
人間の可聴周波数というものは
20Hzから20KHzとされている。

近年のデジタルサウンド技術は
情報量の圧縮もあって、不必要
だと考えられる領域はカットされ
ている。

管理する立場、利用する立場
からは利便性の点で、作る立場
からはそれに従うということで、
システムが出来上がっていく。

利便性を追求することで犠牲に
している感性というものについて
そろそろ考えなければならない
時期に来ているはずだ。


306:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/24 06:56 .net
五感の聴力について言えば
人間の可聴周波数というものは
20Hzから20KHzとされている。

近年のデジタルサウンド技術は
情報量の圧縮もあって、不必要
だと考えられる領域はカットされ
ている。

管理する立場、利用する立場
からは利便性の点で、作る立場
からはそれに従うということで、
システムが出来上がっていく。

利便性を追求することで犠牲に
している感性というものについて
そろそろ考えなければならない
時期に来ているはずだ。


307:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/24 07:09 .net
近代のモノ、カネ、情報に対する人間の
スタンスと、数こそ力だといった風潮が
今の社会の根底にあるとすれば、
今の世の中のあり方やこれからの未来
の姿というものは望まれるものとなって
いるのだろうか。

最近の殺伐とした事件のニュースを
見るにつけ胸が痛む。

308:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/24 17:47 .net
>>304
お茶の飲み方淹れ方にしても最初から作法があったわけじゃない。
美味しいお茶を楽しむのに、どう格好良く飲むのが粋なのかとか
季節や気分に合ったお茶請けや服装、道具などまで追求していった結果が
今の作法という形なのではないだろうか?

コツコツと人間が積み重ねていったそういうモノが
たった数十年(いや、そんなに長くないかも)で不必要とか
そんなもんじゃないと思う。

利便性を追求しすぎて、心が置き去りになってしまったこんな今だからこそ。
お茶を淹れる人・飲む人、お互いを思いやりながら
点てるお茶が必要なのは、実は今の時代の方なのかもしれない。
ゆっくりお茶を点てながら、飲みながら、季節を感じながら、お互いを感じながらの、
そういう時間が大切なんだと思う。

長い上に、マジレスカコワルイ…(´*・ω・*`)ポッ

309:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/25 01:51 .net
>>308
昔のものがすべてイイ(・∀・)とはいうつもりは
ありませんが、築きあげられたものには知恵が
ありますよね。

例えば経済学のある公式を取り上げるとすると、
その成果としての公式をそのまんま現代に当て
はめるのではなくて、その公式がどのような時代
背景において誕生したのかを知ることで、現代に
おいてはどう考えればいいのかな?ってことに
なりますよね。

形骸化した形式や作法にとらわれて、心が置き
去りにされてしまう場合だってあるさってことを
言いたかったワケですが、
この世がどんなに大きな波のようにうねりながら
変化したとしても変わらない力、自然の原理原則
のようなものを見失いたくないものです。

お茶、どうぞ。(AA略)


310:陳
04/06/25 14:49 .net
>>309
経済学のことはわからんが、人間の「確かめたい」という気持ちが
形而上学の発展をもたらしたのではないだろうか?

世の中が不安定になるほど、人間は確かなものを求める習性がある。

古いもの、伝統的なものに価値を見出したり、求め縋ったりするのは
その習性のあらわれに違いない。
そして、あらゆるものを言葉で言い表そうとするのもソレだろうと思う。

ウェブのお陰で、何でも手軽で簡単に調べて確かめるようになったけど、
その反面で他者の心を知るのが難しくなったとは言い過ぎだろうか?

もてなし、もてなされる。
気取った茶もあるが、打ち解けて心和む茶の方が らしくていいもんだ。

311:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/25 15:27 .net
>>310
常に安定した世の中が続いた時代もそうないですね。

今も不安定な世の中だけれど、今の人は何に価値観や
理想を求めているのでしょうね。

心のあり方を求めるのなら、古きを温めながらも
新しいこれからのもてなしの伝統を模索するのは
私たちの仕事なのかもしれませんね。

いえ、仕事なんて堅苦しく考えない方がいいかw
こういう話は、どっちかというとコーヒー片手に話すようなイメージが
あるなぁ。…飲めないけど_| ̄|○

312:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/25 17:11 hHUf+qCE.net
>>310
>世の中が不安定になるほど、人間は確かなものを求める習性がある。
>古いもの、伝統的なものに価値を見出したり、求め縋ったりするのは
>その習性のあらわれに違いない。

古いものや伝統的なものに云々というのは、安定して豊かな時代に
ありがちな光景なんじゃないかと思われるが。

313:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/25 17:23 .net

              \
           __  \   __

  ,/                     | \      ヽ
 │               |         |   コーヒーは・・・
 │               /             |
 │                 /           |
 │             /           |
  ヽ        ノ__            丿

                         ∫∫∫∫
                         ∫∫∫∫
                        ┌──┐__
                        │        | _   'i、
                        │        | _   l
                        │        | __丿
                        └──┘ 


              \
           ___ \   __         ブハァ
                  ___ \                  ・
  ,/                |     |   \  \      ・   ・ ・ ・
 │     ・       |    |      |   ・ ノ ・    ・
 │                |    |      |  ・・    ・     ・
 │       |       |    |      |    ∴   ・
 │    丿       ノ    |       |       ∵
  ヽ            /      _|     丿  ∵
             | ̄ ̄  ̄ ̄|
                         ∫∫∫∫
                         ∫∫∫∫
                        ┌──┐__
                        │        | _   'i、
                        │        | _   l
                        │        | __丿
                        └──┘ 


314:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/26 16:28 .net
語りたいこと、伝えたいことがあるとき、
その聞いてもらい方ということについても
気になるところではないだろうか?

インタラクティブな対話のよき媒体として
有用なるものが、一椀の茶ではなかろうか。

精神を解きほぐす装置としての茶の演出。

そこには禅の精神が息づいている。

315:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/27 09:07 .net

 茶の効用は喉の渇きを癒やすだけにあらず。

316:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/28 09:17 .net
/     , -  ヽ    |         /
     /      //  ヽ  ヽ   |         |
    |      /   /    \ |         |
    |      |    | | | ) ) )`  |        /
   |      |    |ノノノノノノ   /        |
    |     |   | 、_l, |_   |         \      ちゅぱちゅぱ、美味しい
    ゝ    (|   |   ̄  〉 ∩/          |
     \ヽ  .||   | "   ( ̄ ̄/           |
       w 从|l |ll ハ   /~ ̄フ⊃           |
      ヽ/  ||  / ̄ ̄  /~|           /
    /  \ ̄||‐ l |    /\_/         /
    /     \゛= | |    /  /|         /



317:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/06/29 17:28 .net
*********************************************************
おじゃまいたします。
看板と名無しさんを決めるスレ
スレリンク(pot板)
にて、お茶・珈琲板の看板を決める話し合いをしました。
以下のスケジュールで進めていく予定です。

6/29(火) 全体告知&案募集開始
7/2(金) 案募集締切
7/3(土) 投票開始告知&投票用スレ立て
7/4(日) 投票(0:00-23:59)
7/5(月) 集計結果公表&異議受付
7/6(火) 看板申請

看板の案がある方は7/2までに看板と名無しさんを決めるスレに作品を投下して下さい。
また、投票日にはスレを覗いて投票に参加して頂けたらと思います。
***********************************************************

318:ルチンコ
04/07/03 23:00 .net
美味しいとか言いながらちゅぱちゅぱと
チンポを咥えるようなオンナはカスだな。

319:チンコ
04/07/03 23:38 .net
板が変わったンだな。

320:GB
04/07/04 02:03 .net
先日、木の根を乾かしたものを淹れる茶をもらった。
よこしてくれた人は「茶」だといいはる。
まあ茶として飲めなくもないし、コーヒーだって茶と
いえば茶なのだろうから・・・。

本来の茶の話に戻りたい。

植物学上の茶は、学名を Camellia sinensis
カメリア・シンナンシスといい、その葉を加工して
製茶することで、食用に用いたり、飲用に具する。

321:GB
04/07/04 02:12 .net
製茶法の違いによって、茶の名称は異なるが、
基本的に茶の種類が異なるわけではない。

日本茶に代表される緑茶も、烏龍茶の青茶も、
インドやスリランカに代表される紅茶も、茶葉
は同じで、製法が違っているだけである。

視点を変えれば、静岡や宇治の茶葉からでも
製茶法に従えば、紅茶を作ることができること
になる。

322:GB
04/07/04 02:17 .net
葉茶、固形茶、粉茶という分類もあるが、
先日取り寄せた中国茶の輸入業者が
茶葉と一緒に送ってくれた資料により、
製茶法による分類をしてみたいと思う。

323:チンコ
04/07/05 04:31 .net
どっかのスレで丁寧に分類してくれてるんじゃないか?

①加藤茶 ②加藤あい ③加藤鷹 ・・・ って具合に。

324:GB
04/07/08 23:25 .net
ちんかす> ちょっと黙っていていてくれ。
         ボクも謝るから ( ;苦

んで、何の話だっけ? UFOがどうした?

325:GB
04/07/10 15:58 .net
投資するものがカネとか時間とか労力とか気遣いとか
対象はなんでもいい。
その対象として「茶」を選ぶなんていうのもイイだろう?

326:GB
04/07/18 17:32 .net
あ、このスレのことを
すっかり忘れていたデスます。

327:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/07/30 23:07 .net
きょうび、茶より酒!

328:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/07/31 10:40 .net
\時代はカフィだよ、チミィ。 お茶など古い古い /
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ...| ̄ ̄ |
   /:::|  ___|       ∧∧    ∧∧
  /::::_|___|_    ( 。_。).  ( 。_。)
  ||:::::::( ・∀・)     /<▽>  /<▽>
  ||::/ <ヽ∞/>\   |::::::;;;;::/  |::::::;;;;::/
  ||::|   <ヽ/>.- |  |:と),__」   |:と),__」
_..||::|   o  o ...|_ξ |::::::::|    .|::::::::|
\  \__(Ξ)__/_\::::::|    |:::::::|
.||.i\        、__ノフ \:|    |:::::::|
.||ヽ .i\ _ __ ____ __ _.\   |::::::|
.|| ゙ヽ i    ハ i ハ i ハ i ハ |  し'_つ
.||   ゙|i~^~^~^~^~^~^~|i~
   ...||            ||


329:GB
04/08/02 19:31 .net
ほほ~う

330:晋州
04/08/02 22:31 .net
子季夏念記

331:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/08/06 22:41 .net
可燃火気庫

332:GB
04/08/08 10:02 .net

庭になった無花果の果実を家人が摘んできて食卓に並べた。

わが家ではこの摘みたての果実を四分の一に切って食す。

家人は、「市場で買ったら高いし、すぐ傷むんです。」 と言い
ながら、そのうちのひと房に手を伸ばす。

縁側から涼しい風が吹き込んでくる。今年も暑い夏が過ぎ行く。

涼しいげな茶器に冷えた茶が注がれて、そっとさし出された。

333:GB
04/08/09 08:45 .net
この時期、キュイジーヌでも使われる無花果のソースについて
茶とは話がそれるが、この後で書いてみたいと思っている。

レシピはビストロ・クレオールのオーナーシェフ H氏による。

茶の心にも通じる話である。

334:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/08/11 19:28 .net
語るより、感じることのほうが重要である場合が多いということを知れ。

335:晋州
04/08/13 18:57 .net
>334 風流人に耳を傾けるも良いじぁないか、、。
   まぁ 茶でも飲んで気を落ち着かせろ。。

         ∧_∧  
         ( ・ω・ )   シュッ
        (つ   と彡 ./
            /  ./
           /   ./
         /    /
        /      /
      / ///   / ツツー
     /  旦   /
   /       ./ 


336:GB
04/08/21 23:18 .net
茶で心を表現するのでなく
茶に心が顕れるんだろうな。

茶に限らず日常のあらゆる
場所の細部にいたるまで。

337:GB
04/08/25 09:21 .net
まあ、茶でも飲め。

338:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/08/26 20:33 .net
この世で初めて茶に乳をまぜて飲んだ人間は偉大である。ような気がする。

339:GB
04/08/29 10:36 .net
ネタがないわけじゃないけど
書くのが面倒になってきた。

ま、ぼちぼち書いてきます。

340:GB
04/09/05 01:38 .net
茶の種類は、その製法の違いによって分けられる。
①緑茶、②黄茶、③黒茶、④白茶、⑤青茶、⑥紅茶、
そして、茶以外の特別な香りをつけた⑦花茶である。

製法としての茶の起源は①緑茶にある。
番茶や煎茶、玉露や抹茶は基本的にこの分類に入る。

341:GB
04/09/05 01:44 .net
緑茶の茶葉の製法には次のような行程が必要である。
生産者はこれを語らない。企業秘密になるのだろう。

摘んだ茶葉の酵素を釜で蒸して加熱し殺してしまう。
茶の香、色、味を確保するために必要な行程である。


342:GB
04/09/05 01:53 .net
蒸す時間は40秒程度といわれている。釜炒りは
2~300℃で6分ぐらい。天気や湿度によって
微妙に違ってくる。もちろん茶葉の具合にもよる。
そうした茶葉から水分を蒸発させる。

343:GB
04/09/05 01:55 .net
加熱された茶葉は手で揉まれる。この揉み方によって
茶の銘柄の特色が出てくる。丹念に揉まれたものほど
高級な銘柄となるようだ。

344:GB
04/09/05 02:01 .net
手揉みする目的は、茶の成分を茶葉全体に満遍なく
行き渡らせることにある。茶を淹れる時、茶の成分
を出し易くするのである。

345:GB
04/09/05 02:05 .net
4~50分かけて丹念に揉まれた茶葉は、次に
手揉みで固まりを解すために、玉解き中あげと
いって、10分ほど更に丹念にほぐされる。

346:GB
04/09/05 02:20 .net
水分の半分は蒸発する。更に中揉みを3~40分。
最後に仕上げ揉みで2~40分。こうして手揉み
は終わる。昔の中国では、蒸した後の茶葉を臼に
入れて杵で突いていたようだ。

347:GB
04/09/05 02:26 .net
最終行程は茶葉の乾燥である。これは水分を取り除く
だけではなく、茶葉の形を整える意味もある。
70℃ほどのところで茶葉を薄くひろげ、数回、手で
転がすように反転させる。3~40分の作業であるが
最近では機械を使うことが多いようだ。

348:GB
04/09/05 02:30 .net
こうして茶はボクたちの食卓に届く。最近は
葬式で貰うことが多い緑茶の茶葉であるが、
ゆっくり専門店で茶葉を選んでみたいものだ。

349:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/09/06 13:02 .net
独壇場だね。

350:GB
04/09/08 00:29 .net
すんません。でも、茶の話なんてどうでもいいんです。
でもね、10年も茶を探したことがある人なら
なんとなくわかったような気分になってもらえるんじゃ
ないかなって幻想を持っています。

茶は緑茶だけじゃない。
この続きは、気分が乗ったらまた書きます。


351:GB
04/09/10 09:55 .net
一椀の茶さえも、
寛いで楽しめない時代に
なってきたということか。

352:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/09/13 20:40:40 .net
緑茶飲みながら楽しみに読んでるから。

353:GB
04/09/14 01:45:59 .net
焼酎を茶でわった飲料が発売されたそうで、
酒屋で試供品にと1本もらいました。
メーカーは
何で今まで思いつかなかったのだろうかと
喜んでいるのかもしれませんが、
飲む側は
何でこんなモンを作ってまで売るんだろう
って感想を持ちました。
何でも混ぜればいいってもんじゃない。
茶には茶の、酒には酒の・・・。


354:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/09/16 09:17:29 .net
ウーロンハイとか?

355:GB
04/09/19 13:31:02 .net
ウーロンハイなる飲み物を飲んだことがありません。
そもそも、チューハイ系を飲まないものですから。
もちろん、あることは知っているのですが、
注文して作ってもらって、金を払うものなのかと。

酒房で酒を楽しむが如く、茶房で楽しみたいものです。

356:GB
04/09/20 09:38:48 .net
茶を愉しむ環境作りから初めてみようかと。
今日は庭を掃除して、部屋を片付けよう。

357:GB
04/09/20 11:36:56 .net
いい松茸が入ったので、今夜は焼きと土瓶蒸しに
しようと思います。鱧と酒を買ってこよう。

その前に部屋を片付けて。午後には茶を愉しもう。

358:GB
04/09/20 23:26:36 .net
真夏日89日目
彼岸の入りとは思えない残暑が続いている。
部屋はきれいに片付き、庭もすっきりした。
午後の遅い時間に茶を楽しんで、
松茸は夕食で豪華なすき焼きの具になった。

359:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/09/21 07:08:28 .net
秋はいつくるのか?
松茸の上手な選び方を教えてもらった。

360:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/09/21 20:56:09 .net
松茸は軸を押さえて固いものが良く、フワフワして
柔らかいものは虫が入っていることがあるそうだ。
つぼみの軸の太いものが上等なのは見れば判る。

根のところを切り取り、薄い塩水につけて、布巾で
軽く洗ってやる。虫が入ってるときは、カサと軸の
つけ根を切り、そのまま塩水に浸けて、虫を出して
から洗う。

ツボミの部分をコロという。コロは柔らかく中開きは
香りが良く、カサの広いものは香りは劣るが、松茸
ご飯などには適している。

すき焼きや土瓶蒸しで香りや食感を楽しむならば、
つぼみのものをタテに薄く切って入れるのがよい。

茶の話とは関係なく、酒を飲みながら書いてるが。


361:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/09/22 09:44:16 .net
( ゚д゚)ポカーン

362:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/09/22 12:14:16 .net
秋の味覚は、そのまま茶のアテというより
酒の肴といった感じがするけれど
大阪の宗衛門町の名前失念の創作和菓子屋で
毎年、松茸とミカンと柿と栗に似せた和菓子を
籠に盛り合わせて販売している。

目で楽しみながら茶を味わうのもよし。

363:GB
04/09/27 21:15:17 .net
明日は仲秋の名月、秋のちょうど真ん中である。
だんごも用意するつもりだけど、月を観ながら
飲むのは茶よりも、やっぱりお酒だね。
天気が良くなればいいけれど・・・。

364:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/09/28 08:14:19 .net
秋は茶の収穫の時期ですか?

365:GB
04/09/30 22:32:36 .net
茶摘みは初夏じゃないかなと思って調べてみました。
「夏も近づく八十八夜 ・・・ 」と歌われますが、
立春から数えて88日目、5月1日ごろが八十八夜。
もう3、4日もすれば立夏という季節ですけれども、
農家にとっては種蒔き、茶摘み、養蚕で忙しい反面、
この時期の遅霜を一番おそれた時期のようです。

最近では農産技術が向上して、茶の生産も昔ながら
という方法をとっている産地のほうが少ないんじゃ
ないのかな?

366:GB
04/09/30 23:02:53 .net
ちょっと暦が面白いので、月について書いておきます。
台風の影響で、仲秋の名月をやり過ごしたとこですが、
今夜はとても月がきれいですよ。

今夜の月は立待ちの月(十七日月)
夕方、立ちながら待っていてもそんなにくたびれない
うちに月が拝めるという意味で、特に今夜の、つまり
旧暦の八月十七日の月を指して言うようです。

続いて居待ち月(十八日月)、寝待ち月(十九日月)、
更け待ち月(二十日月)、下弦(二十三夜月)、三十
日月(みそかづき・つごもり)・・・

下弦は弓なりの弦が下だから、弓形の月は上になる形。
逆に上弦の月は、一般的に三日月と呼ばれる形である。
(正確には上弦は七日月。新月から満月になるまでに
月と太陽の黄道の差が直角となり、月は右半円状に西
半分が輝いて見える。玉鉤とも呼ばれる名月。)

新月、三日月、上弦、八日月、十日月ときて、十三夜
月、小望月(こもちづき・十四日月)、満月(十五夜)
となる。ちなみに十五夜の次は十六夜(いざよい)、
そして十七日月となって一巡。
旧暦では、この一巡をもって一ヶ月としていました。

367:GB
04/09/30 23:28:40 .net
十六夜を「いざよい」と呼ぶのには理由があって、
満月の翌日の少し欠けた月は、月の出が50分から
1時間ほど遅くなるそうで、その様子が恥ずかしが
って、出るのをためらっているように喩えた名前だ
そうです。
「いざよう」は、ためらう・躊躇する・ぐずぐずす
るの意。十六夜には既望、哉生魄、不知夜月の呼び
方もある。

 山の端にいさよふ月を出でむかと
  待ちつつ居るに夜そ更けにける

(源氏物語の夕顔の巻)

368:GB
04/09/30 23:30:39 LwUYkweH.net
今夜は(も?)茶より「酒」でんな。

 立待ち月に乾杯!



369:GB
04/10/02 17:16:15 .net
町屋に住む画廊の若旦那が取材を受けていた。
彼と面識はないが、たまに見かけるぐらいで
人とナリ、雰囲気ぐらいは知らんでもないと
いった感じである。若い風流人であると承知
している。

明るいアトリエを覗くと雑誌社と思しき数人
に囲まれ、写真撮影が行われていた。
装うことなく普段着の彼の右手に茶器があり
気にすることなく撮影は続けられた。

外に居る僕と目が合うと照れながら軽く会釈
した彼に好感を感じ、今度画廊を訪ねて茶に
ついて訊いてみようと思った。

370:GB
04/10/02 17:51:10 .net
茶と人といえば、近所で洒落た喫茶店を
やっている上品な奥さんが居る。
何やら大きな和菓子屋の娘さんだそうで、
そう言われてみれば道楽でしかできない
ような店の雰囲気でなくもない。

商売だから当然とはいえ客に出す茶葉は
自ら仕入れに行って吟味するという。
茶葉にこだわりや造詣はないと謙遜する
ものの、五感で味わう茶のなんたるかを
言葉なく教えてくれる愉しみがある。

371:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/10/06 17:20:25 .net
>>364
新茶の収穫は初夏がよく知られているけど、
本当においしいお茶を飲みたかったら、
今の時期に収穫される茶葉がいいそうです。

372:GB
04/10/12 01:35:10 .net
植物の成長で季節を知ることが少なくなったような気がしますね。
>>371
明日 時間を作って、茶葉の専門店に行ってみようと思います。
そして、時間を作って季節の茶を楽しんでみようと思います。

373:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/10/16 02:33:41 .net
人間は五感に頼って生きていますね。
テレビを消し、電気を消すと、いままで気が付かなかった
部屋に生けてある花の香りに気付いたりするものです。

逆にすべての感覚を遮断された空間で、人間は何を感じ、
どのように考えて行動するのかに興味が湧いてきました。

374:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/10/17 18:27:18 .net
また禅の話を始めるのか?

375:GB
04/10/24 16:37:44 .net
かりがねについて書いてみようと思ってます。

376:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/10/30 04:17:49 .net
雁ヶ音?

377:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/10/30 17:23:24 .net
借り金

378:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/10/30 21:44:35 .net
「良い茶は金を借りても購え」と古人が言ったかどうかは、さて?

379:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/11/06 00:29:53 .net
>>375
はよ書け。読んだるわ。

380:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/11/08 14:22:34 .net
最近、旨い茶を飲んだという記憶がない。
茶葉が上等でなくても、よい茶の時間を
振る舞われた記憶もないように思う。

世の中がせわしくなったせいなのか?
それとも旨いものに鈍感になったのか?

381:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/11/09 09:13:56 .net
人間が贅沢になってきたってことじゃないですか?
それと、茶は美味いものというより、ホッとするものでしょ。

382:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/11/13 11:55:07 .net
もともとの茶道は村田珠光が祖であるといわれている。
室町後期の茶匠で、東山時代に京都六条堀川西に4畳半の茶室を営み、
佗び茶を創始した。奈良から上洛して商人として財をなし、大徳寺の
一休宗純に参禅した。禅の精神を加味して,精神的・芸術的内容をもつ
茶道を完成したとされている。


383:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/11/13 11:57:51 .net
村田珠光の生涯や彼の佗び茶の性格に関する同時代の記録はほとんどなく、
千利休の弟子である山上宗二が著した茶の湯の秘伝書『山上宗二記』による
ところが多い。


384:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/11/13 12:01:26 .net
茶道において、禅的世界観は色付けではあるけれど、その本質では無い。
茶道そのものにおいて禅的悟りを得られるものではない。

侘び(わび)寂(さび)の精神を味わうことは禅的な風景ではあるが、
禅の修業とは関係しない。
因果とは因から果が生じるのであり、侘び寂びから禅的悟りを得るわけで
はない。

しかしながら、茶道とはやはり道である。 茶道とは強烈な個々の個性を
三畳の空間にてお手前という形で披露しながら、和を以って尊しとなすこと
を体験する場である。

385:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/11/13 12:21:40 .net
「和を以って尊しとする」の思想は、推古十二年(604)、
聖徳太子による十七条憲法の一に書かれている条文である。

その意味するところは
和する事を貴い目標として、道理に逆らわない事を宗としなさい。
人には皆それぞれの考えがあるが道理に通じている人は少ない。
だから君子や父に従わない者があり近隣とも意見が違うのである。

しかし君子が和して臣下の仲が良いと議論してもいい結論が出る。
そうなれば事の道理は自然にゆきわたるだろうし、何事も成功する。

声の大きさ、暴力、カネ、情報、によって相手をねじ伏せたとして、
どこに解決や成功があるものだろうか?日本的な考えではあるが、
結局、世界の平和への道は「和を以って尊しとなす」の思想以外に
考えることはできない。

386:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/11/30 14:46:36 1tJfmKsC.net
>結局、世界の平和への道は「和を以って尊しとなす」の思想以外に
>考えることはできない。

根拠は?




387:ちn
04/11/30 19:00:17 uLualNGK.net
>>386
>>385
貴殿の考えは?

388:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/11/30 22:32:31 .net
和では解決出来ない事も多々ありまする。
貧困、食糧問題による飢餓、天災、宗教。

389:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/12/01 09:09:54 .net
>>385
sage進行のマイナースレだからってな、おまえのオナニーなんか誰も読みたくねぇんだよ!!!
関係ないことをだらだらとカキコすなや!!!!失せろ!!!


390:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/12/01 17:54:29 .net
>>388
さもごもっとも。人間は矛盾の存在であります。
自己矛盾を解決するには具体的行動しかない。
サルトルがそう言っていたそうないないそうな。

即物的に茶という物質を語っているわけでなく、
場についてだらだらなワケで、ネットそれも2ch
というメディアには不似合いかもしれんな。


391:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/12/01 18:02:41 .net
F・ベーコンは、人間が自由意志によってものごとを
選択するとき障害となる4つの偶像(イドラ)について
述べている。

まあいいや。 茶でも飲もう。

392:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/12/01 18:19:19 YXpXql9V.net
>>391
高校生でも知ってることをわざわざカキコしてもらわなくても結構。

393:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/12/04 01:37:57 .net
俺、中学生なんで知らん。「4つの偶像(イドラ)」について述べてくれ。

394:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/12/05 18:07:50 .net
秋は・・・もう過ぎちゃったけど、口切です。
春に展茶を茶壷に入れて、熟成した秋に壷の封印を開けて、抹茶に挽く。
だから、抹茶の新茶シーズンは、秋になります。

酸素の乏しい乾燥環境で起きる化学変化が加わらないと、濃茶の芳醇な
風味が出てこないようです。

395:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/12/08 11:52:14 .net
>>394
「酸素の乏しい乾燥環境で起きる化学変化が加わらないと、
濃茶の芳醇な風味が出てこない」について説明してください。

>出てこない「よう」です。
とおっしゃる以上、伝聞ではない筈。
とすれば説明できねばおかしいですよね。


396:394
04/12/10 00:35:22 .net
>>395
春の展茶と、それを保存して秋に開封した展茶では、飲んでみると、
実際だいぶ風味が違うように感じます。
専門ではないので的確な用語が使えませんが、爽やかな軽い香りと、な
ぜか甘味(旨み)が減って、ちょっと重たい香味が増えてる感じです。
残念ながら、抹茶に挽いて飲ませてもらったのは、秋の口切後のものだ
けです。
時間を置いた比較なので味覚の記憶に関して問題がありますが、以前官
能試験を仕事にしていたことがあり、可能な限り客観的に判断してるつ
もりです。

お茶の香味成分の経時変化についてはどこかが研究してたと思いますが、
もう何年もそんな世界から離れているので、資料が出てきません。
樹齢30年以上のよく施肥した茶樹から摘んだ本番用?の展茶(抹茶に加
工される前の揉んでいない茶葉)は、和紙に包んで、樹齢の若い茶樹の
展茶(おうす用に使う)を周囲にぎっしり詰め込んでむろに入れる事な
ど考えると、ある程度酸素の少ない環境を作ろうとしている「よう」に
思えます。まあ、他の食品のの保存でいろいろ実験した経験からの類推
です。

397:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
04/12/30 21:57:38 .net
気になりながら放置してました。

>>394=396? 口切の茶会に参加されるか催されたのでしょうか、羨ましいです。

お茶の産地はありますが、お茶に関する文化といえば、やはり京都です。
秋は新酒の季節であるように、茶の季節でもあります。茶人正月という言葉が
ありますが、茶の口切りの季節をいうことを最近知りました。
新年になってから、東山の旅館に茶懐石をいただきに行こうと思っています。




398:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/02/19 10:38:21 MnnaOfqY.net
殺伐とした日々の中で
ゆっくり茶を愉しむ時間を
すっかり忘れていたような
そんな感じがします。

399:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/02/20 12:42:47 w7jIoMyG.net
茶の湯の伝統の本質とはなんなのだろうか。
茶室という空間のなかで、茶(抹茶)に限定されずに
自分の好きな飲み物(コーヒーや紅茶やあるいは酒など)を楽しみたい。
そう考えてる人間は、茶の湯の本質をつかんでいるのかそれともまったく見落としているのか。

400:400
05/02/24 21:00:58 .net

茶碗は高麗に尽きる、、。

401:名無しさん
05/03/12 10:49:11 .net
さてと・・・

茶に限った事ではないが、日本という国はもともと資源の乏しい国で
それこそ茶なども大陸からうやうやしく持ち帰ったものを宇治で栽培
し始めたのが、日本の茶の始まりである。

402:名無しさん
05/03/12 10:56:57 VG5g6Omf.net
日本の心の源流をたどると、そんな乏しい資源を大切に育て
精神性や付加価値をつけるという知恵に行き当たる。

それは茶道という場合の「道」という文字に歴然と現れている。
柔道・剣道というように、茶に関係して発展した華道・書道が
そうである。一粒の米を大切にする農業に関しても、米作り
という観点から見れば農道と呼んでもおかしくないぐらいだ。

403:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/04/02 11:58:02 bFPd124R.net
花と野だてと新酒と

404:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/04/13 20:29:10 .net
酒だなwww

405:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/04/27 07:47:53 .net
茶だよ#

406:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/05/04 11:23:34 .net
茶には800年の歴史があるけど、500年は進歩がなかった。という話を聞いたことがある。

407:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/05/14 03:54:46 .net
もてなしの前に熱い茶で迎える。歓談のあとで、少しだけぬるめの焙じ茶で口直しをすすめる。
ちょっとした心くばりが、茶の心に通じた言葉のない会話となって場に厚みをつける。

408:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/05/19 03:09:52 lGfydXQN.net
他人の狙わないようなマニアックさを指して
<茶人>という言葉を使う人がいた。
自分的にはツボにはまってハゲワロでした。

>71の「茶気」ってアリですよね。 加藤茶。

409:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/05/20 06:57:52 .net
気を込める、そんな場面が近年では無くなってしまったか
あったとしても少なくなってしまったんじゃないでしょうか。

非科学的だと笑い飛ばすこともできますが、気で気を養う
ということも人間にとって大切なことだと思います。

410:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/05/23 06:20:30 .net
茶は飲茶だけではなく、茶道具や美術品や空間や自然を楽しみながら、もてなしたりもてなされたりする時間の心の動きを愉しむものだと思います。
それは茶道に関連して、陶芸や美術や建築や華道、造園・園芸といったものが発展したことからもわかります。

近年はそんなことすら楽しむ余裕が無くなって来ているんじゃないか思えます。殺伐とした日常に茶心を。

411:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/05/25 14:17:19 .net
茶人ともなれば何でも自分で作ったりするのかな?

412:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/05/26 17:47:13 .net
答えるまでもないが、何でも作れるし何も作れないといったところだな。

413:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/05/27 18:17:27 .net
禅問答ですか?

414:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/05/30 18:12:04 .net
この板の最古スレ
スレリンク(pot板)

415:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/06/08 01:39:02 htXEbB5B.net
茶の旨い季節になってきたでありますが

416:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/06/08 21:18:07 .net
そうだな。板が出来たころからみると、茶店やコーヒーのブランドの話ばっかり幅をきかせているもんな。
話題やネタに乏しいジャンルなのかもしれないな。

417:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/06/13 08:29:35 .net
ペットボトル入りの日本の茶がアジアで大ブームになっているそうです。
話題をペットボトル入り清涼飲料(もちろん茶ですけど)まで広げてみたら?

418:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/06/18 00:15:54 sAihFAqi.net
>>187
>羅漢とは修行を終えた聖者のことである。茶の木の形がそんな修行僧の如く茶葉も長く、
>そして飲む茶は人の病を能く治したことから、この名が付けられたようだ。

羅漢とは、禅が生んだ理想的な人間像です。彼らは一応に喜びが溢れた笑顔を示します。
禅寺の参道やお堂の片隅に、何とも奇妙な笑顔の像があります。注意深く見てみましょう。
彼らの喜びは、自分が自分であること、自由奔放なことの喜びがそのまま表れたものです。
どこかで出会ったら、面と向かって語りかけることです。それが何よりの『喝』となるでしょう。
羅漢像との内的世界の対話を通じて、生の根源についてたどりつくことだって出来るのです。

419:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/06/18 00:22:44 .net
茶の道は深いな・・・。

420:                
05/06/25 07:52:44 .net
やあ (´・ω・`) ようこそ茶室へ。
この蓬餅はお茶請けだから、茶を点てるまで我慢してほしい。

うん、「また」なんだ。済まない。
“一期一会”とかホザく奴もいるが、個人的に千利休は大嫌いなので
謝るつもりなんかこれっぽっちも持ち合わせていない。

でも、このスレタイを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「何を今更」みたいなものを感じてくれたと思う。
自己を押し殺すことが美徳とされるような扶助檻那世の中で、
そういう気持ちを忘れないで欲しい、そう思ってこのスレを立てたんだ。


じゃあ、湯を沸かしてもらおうか。



421:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/06/25 18:07:47 .net
>420
茶請けかよ!
客が湯沸かすのかよ!
そこ茶室じゃなくて町内会の集会所なんかじゃないのか?
末代まで晒し続けたいレスだなw

422:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/06/25 22:14:31 xNcDF6rt.net
>>420
おまいさんがこのスレを立てたのか?
ちがうやろがと>1が涙目・・・。

423:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/07/28 16:06:02 .net
茶は人也。

424:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/08/03 06:52:39 .net
喫茶

425:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/08/04 15:21:27 .net
茶の泡の中に宇宙を見る

426:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/08/05 18:28:57 .net
茶禅

427:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/08/09 16:08:04 .net
相手がいないと茶を立てる意味がない。それが茶経。

428:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/08/19 11:07:44 .net
座談

429:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/08/24 13:54:03 .net
茶は奥深いが、最近はコンビニのペットボトルの中に

430:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/09/07 22:44:32 .net
近所の茶葉の店がなくなった。隣り町の百貨店まで買いにいかねばならん。

431:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/09/09 21:42:57 .net
さあ、茶を召せ。

432:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/09/22 08:54:52 .net
ミニアル・アート

433:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/09/25 14:06:39 .net
茶來って旨いけど、アレってどうなん?

434:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/10/02 23:15:07 .net
茶と芸術

435:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/10/04 08:21:03 .net
世の中が便利になり過ぎて、人間が環境に順応出来なくなってきた。

436:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/10/07 00:47:34 .net
美味い茶を知っている人はそれだけで幸せだ。

437:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/10/18 11:43:20 .net
だそうです。

438:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/10/26 01:24:45 .net
やっぱりお茶がおいしいね

439:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/11/08 08:50:11 wJDe8EtZ.net
コンビニでペット買っちゃう。。。

近所の日本茶の店がつぶれた・・・

440:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/11/13 20:38:19 .net
茶が一番!

441:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/11/15 23:55:01 .net
茶にもいろいろあるわけだが・・・

442:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/11/23 01:07:31 dQNhdS8i.net
お茶もいろいろ、人生もいろいろ・・・

443:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/11/29 23:11:49 .net
茶の旨い季節になりました

444:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/12/09 09:26:29 .net
ホット烏龍茶

445:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/12/14 23:55:45 3KXvowOI.net
茶狂?

446:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/12/18 21:09:58 .net
旨い茶を飲みたい

447:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/12/27 19:35:03 .net
グルタミン酸入りの茶

448:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/12/29 02:48:47 .net
陸羽
利休

449:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
05/12/29 19:52:05 .net
(´・ω・`)皆さん、お茶がはいりましたよ ・・・


450:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
06/01/01 01:02:44 PDOIGl07.net
あけおめ(ry

451:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
06/01/03 09:49:46 .net
あけましておめでとうございます。

今年もおいしいお茶を飲みましょう。

452:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
06/01/05 09:00:57 GMTaH3Od.net
茶の湯 初釜はいつですかな

453:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
06/01/06 17:08:59 .net
そういえば茶会ってないよね、最近

454:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
06/01/12 23:45:07 HXpiqr3z.net
茶道たかい。。

金持ちの道楽。。。精神性も糞も無い

455:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
06/01/17 00:05:32 .net
初釜!

456:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
06/01/19 16:06:33 .net
本來、無一物中無盡藏
有花 有月 大楼台

457:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
06/02/17 11:10:58 .net
うまい茶が飲みたい

458:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
06/03/02 19:05:56 .net
急須を壊してしまった。 気に入ってたのに・・・

459:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
06/03/16 03:18:08 .net
>>454
芸術は奴隷を使う事によってできた
時間的、金銭的余裕から生まれるものさ。

というのは置いといて、お茶会一回開くのにそんなにお金がかかるものかな。
正式な茶事やらお道具お披露目の為の茶会をやりたいのならばともかく
台所にある食器を見立てで使って気の許せる仲間と雑談している分には
そんなにお金は掛からないと思うのだけど。

460:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
06/03/16 15:47:21 pAOj0y6Y.net
>>459
>芸術は奴隷を使う事によってできた 
>時間的、金銭的余裕から生まれるものさ。 

そのような発想は、1960年代半ばまで信じられて
1970年代にはすでに否定されたんじゃないかな?

というのは置いといて、お茶会一回開くのに
そんなにお金は掛からないと思うのだけど。 という考えには賛成1票。 

461:名無しさん@( ・∀・)つ旦~
06/03/16 16:09:41 .net
まあ道楽ではあるだろうな。
中国の話だが、茶で身を滅ぼすという戒めもあるくらいだし。
ギャンブルよりたちが悪いのが茶道楽だそうな。


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