21/12/01 14:55:39.35 wN3NnVM+.net
結局、毎日毎日ユトンの演奏ばかり聴いてる。
聴き込んでみて、ワルツとポロネーズの素晴らしさは言うに及ばないとして、
青柳先生がやや疑問視してたスケルツォも、相当の名演だと思う。
そりゃスケルツォの3番は作曲の経緯も傍証として、
ガッチリ音量感出てなきゃ(特にコンペでは)、みたいな価値観はわかるけど、
あの繊細な陰影の表情や、物語性の提示みたいなものをあっさり落とすのは、
あまりにもショパンの音楽ってものを狭く捉え過ぎじゃないかね。
そりゃブルースも良いピアニストだけど、数年後も聴きたくなる演奏かと言うとなあ。