【ショパン】 ショパンを弾くピアニストについて語ろう! 【ピアニスト】at PIANO
【ショパン】 ショパンを弾くピアニストについて語ろう! 【ピアニスト】 - 暇つぶし2ch26:ギコ踏んじゃった
21/11/01 17:59:09.48 33gVfFKR.net
>>24
王子ホールマガジン Vol.54 より
ヤノシュ・オレイニチャク(ピアノ)
現代ポーランドを代表するピアニストであり、現代最高のショパン弾きのひとり。
弱冠18歳で第8回ショパン・コンクールに入賞し、大きな注目を集める。
その後パリに留学し、ヨーロッパを拠点に世界で活躍。
これまでに数度ショパン・コンクールの審査委員に選出され、
2015年10月に開催された第17回大会でも本選審査委員を務めた。
ショパンの遺産を継承する真摯な活動に対し、ポーランド政府からの表彰も受けている。
15年秋、ワルシャワ国立ショパン音楽院の教授に就任。
URLリンク(www.ojihall.jp)

27:ギコ踏んじゃった
21/11/01 18:02:14.07 33gVfFKR.net
>>26
『戦場のピアニスト』という映画を覚えているだろうか。
2002年、第75回アカデミー賞主要三部門を受賞した名匠ロマン・ポランスキー監督の名作だ。
舞台は第二次世界大戦渦のポーランド。
破壊し尽くされる街と、虐殺される人々。
戦火のなかで生き抜くひとりのピアニストの物語。
この映画の全編に流れるショパンを中心とした音楽と、
主人公がドイツ人将校の前で感動的なピアノ演奏を披露するクライマックス・シーンで、
迫真の「手」の演技を披露したのが、ヤノシュ・オレイニチャクである。
あの映画から15年。
いまやポーランドを代表するピアニストとして、17年2月の日本ツアーを控えたオレイニチャク自身に、
ショパンのこと、ポーランドのことを語ってもらった。
ショパンらしさとは?
ポーランド人でなければ、ショパンをほんとうに理解できないのか、と質問されることがよくあります。
この問いは、ショパンらしさとは何か、という大変デリケートで難しい問題を含んでいて、
わたしが審査委員を務めているショパン国際ピアノコンクールでも、よく話題になります。
この質問について、わたしはこう答えたいと思います。
ショパンの魅力は、ポーランド人だけが理解できるものでもなければ、ポーランド人だけが表現できるものでもないと。
でなければ、彼の音楽がこれほど国際的に広く愛されることはなかったでしょう。
ショパンは、ポーランド人の母だけでなく、フランス人の父の血も受け継いでいますが、
彼の音楽家としての真の完成は、祖国を離れ、異国の地で生きることを選んだからこそともいえます。
ポーランド人やフランス人に限らず、日本、韓国、中国などアジア人のなかにも秀でたショパン弾きがたくさんいるのも、
彼の音楽表現が民族や人種という枠を超えているという証であり、ごく自然なことだと思います。
<以下略>

28:ギコ踏んじゃった
21/11/01 18:37:29.13 M4XANuTA.net
マズルカとポロネーズはとにかく絶品!


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