21/02/09 22:16:06.20 79BPRtnK.net
政府による「ハコもの」関連の公共事業などでは元請けのゼネコンが相当額を抜いたうえで3~4次下請けの建設・土木企業に
再委託、再々委託することが恒常化している。果たしてCOCOAの発注・開発体制に問題はなかったのだろうか。
スマホ評論家の新田ヒカル氏に問題点を聞いた。
新田氏の解説
COCOAの開発体制にはいくつもの問題点はありますが、まず一点目としてあげるのであれば責任の所在が不明確なことです。
国が発注する場合、具体的に発注者である厚労省側のプロジェクト管理責任部署や責任者の名前を明確にするべきだと思います。
例えば、今回開発したアプリですが、開発を担当した下請け、二次請け、三次請け会社の名前をほとんどの国民が知らなかった
のではないか、と思います。また、多くの会社が関わっているので、誰に責任があるのか不明瞭です。
例えば、発注者である「厚生労働省側のプロジェクト管理責任部署や責任者の名前」を明らかにし、受注者は「〇〇株式会社の
B氏が開発責任者を担当する」ことなどを、広く開示すれば、再委託先にも目を行き届かせて必死に開発したと思います。
つまり発注者と受注者、その両方の責任の所在をはっきりさせる必要があるということです。最低でも社名ベース、できるだけ
担当者の氏名ベースで広く周知することです。
2点目は、国民全員の使用を目指すアプリなので、開発の概要をオープンに国民に知らせることが効果的だと思います。
「実装される機能の詳細」「いつまでに