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「横田滋写真展」開催2013年03月27日(水)更新URLリンク(www.itv6.jp)
家族が再び幸せに暮らせる日々はいつになるのでしょうか。
北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんの家族写真などを紹介する写真展がきょうから松山市内で始まりました。
今回初公開の写真も披露されています。
いよてつ高島屋できょうから始まった写真展「めぐみちゃんと家族のメッセージ」は拉致問題の早期解決を目指し
横田めぐみさんの両親を支援する団体「あさがおの会」が全国で開いているもので、四国では初開催となります。
会場には、生後5か月から13歳までのめぐみさんが映った家族写真をはじめこれまでに北朝鮮から寄せられた資料などおよそ130点が展示されています。
今回は30回目の節目の写真展となり、4枚の写真が新たに公開されています。
中でも、この写真は広島に住んでいた頃、家族旅行中の列車内で母・早紀江さんが撮った一コマで、
小学2年生のめぐみさんと双子の弟が父親の滋さんと戯れる楽しげで自然な表情が残されています。
会場を訪れた人たちは写真から伝わる両親の愛情を感じながら幸せを突然奪ってしまう国家的犯罪へやりきれない思いを抱いている様子でした。
また、写真展開催にあわせきょう、横田めぐみさんの両親が講演し、200人の市民を前に改めて拉致問題の早期解決を訴えました。
中では父親の滋さんが1977年、めぐみさんが行方不明となった当時からこれまでを振り返り、
「北朝鮮による拉致は単なる人権侵害ではなく日本の主権の侵害である。政府は一刻も早く解決するよう努力を」と国の対応を批判しました。
また、妻の早紀江さんは母親としての35年間の苦しみを吐露し「絶叫しながら泣く日々が続いていたが、今は涙も枯れ果てた。
我々家族の写真を見て自分の子供に姿を重ね一人ひとりが拉致問題について考えてほしい」と問題解決への理解と協力を求めました。
写真展を主催する「あさがおの会」では、北朝鮮が拉致を認めてから10年以上が過ぎた今、
事件を風化させない為にも、被害者と家族の悲痛な思いを写真展を通じて多くの人に知ってもらいたいと話しています。
「めぐみちゃんと家族のメッセージ」横田滋写真展は、来月2日までいよてつ高島屋南館2階で開かれています。