22/03/17 13:14:15.76 nXDACLlA.net
[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米株式市場では米連邦準備理事会(FRB)のタカ派姿勢への移行を巡る懸念と地政学的な不透明感が組み合わさり、S&P総合500種が今年は調整局面の様相を示している。しかし過去のデータに基づくと、金融引き締めはその後にしばしば、しっかりした株高をもたらしていることが分かる。
投資家は今年末までに約180ベーシスポイント(bp)の利上げを織り込む動きになっているが、こうした投資家にとってはほのかな明るい話かもしれない。
ドイツ銀行が1955年以降の13回の利上げサイクルを調べたところ、利上げを開始した最初の年のS&P総合500種の平均リターンは7.7%に達していた。
トゥルイスト・アドバイザリー・サービシズによる12回の利上げサイクルの全期間を対象にした調査では、S&P総合500種の平均総合リターンは9.4%。12回のうち11回がプラスになった。トゥルイストのキース・ラーナー共同最高投資責任者はリポートに「(政策金利の)フェデラルファンド(FF)レートが上昇している間、株価は全般的に上向いてきた。なぜならば、通常は堅調な経済と企業利益増加が伴うからだ」と記した。
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FRBの最初の利上げ局面で株を買うと、1年間ホールドしたらほぼ勝てるみたいですね。