23/09/01 23:03:26.80 suNwBGoK1
数十年前の話になるが、私が小学生の四年生のとき、初登山で富士山に挑戦した。
親戚や家族総勢10人ほどでの挑戦だった。
同世代の従兄弟や姉など、子供が5人いた。
五合目から登り始めたが、当たり前のように日帰り、今で言う弾丸登山だ。
当時は当たり前のことで、弾丸登山などという言葉すらなかったはずだ。
尚且つ、登山は個人個人でペースが違う。
最終的に五合目に集合ということで、各々が自分のペースで登り、私は一番小さかったこともあり、すぐに一人になってしまった。
小学生が一人で弾丸登山だ。
誰も心配しない、途中霧が出て不安になったり、喉が乾いても飲み水もなく、途中の山小屋で売られている水を見て驚いたことを覚えている。
当時は水を買うなど考えられなかったからだ。
とにかく私は、運動靴で飲み水も持たない手ぶら登山で無事登頂を果たし、その足で五合目まで下りて来た。
昔の日本人は強かったのだ。