21/06/26 14:38:47.61 vKfXBbzA.net
過度に自己中心的な行動・思考が目立つ
自己愛性人格障害の人に見られるのは、過度に自己中心的な行動・思考です。
わがままが多い、自分勝手な発言が目立つなどの、単純に自分を中心にして物事を考えた結果他人を振り回してしまう、という傍から見てよくわかる迷惑な行動の類。そして、自分を中心に物事を考えているために起きる
他者が自分とは異なる考えや主張を持っている事が理解できない。
他者の視点や状況に立って物事を考えることができず、何事も自分基準で捉えてしまう。
自分と他人との間の心理的な距離感・境界線を自覚できず、つい他人に干渉してしまう。
など、思考や認知の面でも自己中心性の強さが目立ち、これがモラハラを含むあらゆる対人トラブルを起こす原因となります。
なお、こうした自己中心的な思考・認知は、心理学者のピアジェによれば、人間なら子供の時期に誰もが抱くものとされ、自我を持ちはじめる思春期頃を経て自己中心的な要素をまっていき、社会や現実と折り合えるようになるとされています。これを「脱中心化」または「自己中心性からの脱却」と呼びます。