19/12/02 00:00:21 v12LBJVo.net
今回の余りにも無計画過ぎる旅行プランにこれでいいのかと疑問を抱く鮎美であった。
そしてあの二人がいる場所にいきなり装甲車と「サイバーダイン研究所」と横に書いたバンと
アメ車っぽい黒い車が止まった。装甲車から軍人とバンからは白衣を着た科学者っぽい集団とアメ車から
は黒眼鏡、黒服の男達が降りてきた。
黒蓮はそれを見た途端に眼が赤く光り出した。軍人は何も警告を与えずに銃を黒蓮に乱射するも一向に死ぬ
様子が無く手の先から鎌のような物が飛び出し軍人の数名を切り裂いた。そうこうしている
内に軍人の一人が火炎放射器で黒漣の体を焼き払ったのだった。黒焦げになるかと思うきや
そこには銀色に光る骸骨のようなロボットが現れたのだった。科学者の一人が火花を散らす
網のような物をそのロボットに被せると今まで暴れていたような動きは一時的に止まった。おとなしく
なったところで、科学者らしい人間は首の後ろにある突起を押した。黒蓮だったそのロボット
は完全に動きを止めた。
おとなしくなったロボットを科学者は車に乗せ、軍人は軍人の死体を装甲車に乗せると地面に
こぼれた血とか残骸を片付けるとその場を立ち去ったのだった。
慌てふためく鮎美に残った黒服の男達は事情を説明するからと銀色の棒を