17/04/03 14:29:12.60 Wo1ojU420.net
愛好家の間では、登山を自粛する動きが広がることに、複雑な思いを抱えている人もいる。
四季に合わせ、約40年も那須岳を登っているという、さくら市の自営業、平石実さん(66)は
「毎回違う表情を見せてくれる那須の山は、何度登ってもあきない。危険なイメージがついてしまうのが残念」と話した。
雪崩事故の現場については、「何で雪の中、あの急な斜面に行こうと思ったのか」と首をかしげていた。
また、30年以上の登山歴があり、1日に那須岳に登る予定だったという鹿沼市の会社員、
西村泰彦さん(53)は事故の影響で、雪山での活動が自粛される風潮を懸念。
「冬山での正しい訓練の機会が無くなると、知識の少ない登山者が増えて危険だと思う」。
事故の再発防止に向けては、「気候など状況によって雪崩のリスクは何倍にも大きくなる。
もっと情報収集などに努めるべきだった」と話した。【萩原桂菜】