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那須雪崩事故 ラッセル訓練班、吹雪回避に岩へ 直前に降雪強まる
4月7日 朝刊
那須町湯本の国有林で登山講習会中だった大田原高の生徒と教諭の8人が死亡した雪崩事故で、
雪をかき分けて進む「ラッセル」訓練中だった8人を含む班は強い風雪を避けようと
「天狗(てんぐ)の鼻」と呼ばれる岩へ向かう途中で雪崩に巻き込まれたとみられることが6日までに、
学校関係者への取材で分かった。
関係者などによると、8人を含む同校の生徒と引率教員ら計14人で編成した1班は
雪崩発生30分前ごろに訓練を開始。生徒2人が交代で先頭を務めていたとみられる。
雪崩発生時は雪も風もかなり強かったという。1班は天狗の鼻を目指していた。
岩で風雪も避けられると考えたという。
訓練実施が最終決定された27日午前7時半ごろには降雪が強まっていたとの証言がある。
猪瀬委員長は事故発生2日後の記者会見で「雪がさほど降っていない。風もさほど吹いていない」などと
判断の理由を説明しており、証言との食い違いがみられる。
また、ラッセル訓練に加わった引率教員が現場近くの本部(旅館)にいる猪瀬委員長に無線機を
使って救助要請を呼び掛けたが、応答がなかったことも分かった。
応答がないため、引率教員の1人が旅館に駆け付け猪瀬委員長に救助を要請。
これを受け110番されたが、既に雪崩発生から約50分がたっていた。
URLリンク(www.shimotsuke.co.jp)
事故直前の生徒の動き
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