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箱根山 大涌谷の狭いエリアで地面隆起続く
日本テレビ系（NNN） 5月22日(金)21時36分配信
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活発な火山活動が続く神奈川県の箱根山で、大涌谷のごく狭いエリアの地面の隆起が依然として続いていることが、国土地理院の調べで分かった。
国土地理院の解析によると、大涌谷の半径１００メートル程度のエリアで、今月７日と２１日のデータを比較したところ、地面が最大で１５センチ隆起していたという。また、４月末に始まった一連の火山活動の前と比較すると、２０センチ隆起したところもあるという。
一方、その大涌谷の立ち入り制限区域内には、２２日も周辺の旅館などに温泉を供給する業者などが入って、温泉造成装置のメンテナンスなどを行った。温泉供給業者は、完全に立ち入りが禁止されている区域内にも装置があることから、
箱根町に規制範囲の縮小を求めていたが、町は安全面の問題からこれを認めなかった。.
最終更新:5月22日(金)21時36分
箱根山 全線運休中の「箱根ロープウェイ」代行バスが運行開始
フジテレビ系（FNN） 5月20日(水)18時8分配信
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活発な火山活動が続く神奈川県の箱根山で、運休しているロープウエーの代わりとなるバスが、運行を開始した。
噴火警戒レベルが2に引き上げられた5月6日以降、全線で運休している「箱根ロープウェイ」の代行バスは、避難指示が出ている大涌谷駅を除く、早雲山、姥子、桃源台の3つの駅を結ぶ。
「箱根ロープウェイ」や、観光船などを乗り継ぐ観光ルートは「箱根ゴールデンコース」と呼ばれ、代行バスの運行により、周遊ルートが確保される。.
最終更新:5月20日(水)18時8分
箱根山に「空振計」を設置 気象庁 観測体制を強化
テレビ朝日系（ANN） 5月21日(木)11時47分配信
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火山活動が続く箱根山では21日朝、気象庁が空気の揺れや振動を測る観測機器を新たに設置しました。
（社会部・安藤勇太記者報告）
大涌谷周辺は未明から朝にかけて雨が降り、雷が激しく鳴り響いていました。そして、今、少し雨が降り始めました。この3日間、体で感じるほどの地震は起きていません。
21日も午前9時から、温泉供給会社の職員など20人ほどが大涌谷の規制エリアに入りました。地元の研究者は温泉水を持ち帰り、成分の変化などから火山活動が活発になっていないか調べることにしています。
一方、気象庁は、「空振計」という新たな観測機器を大涌谷に設置しました。これは、噴火に伴う空気の揺れ、振動を測るもので、噴火が起きた場所や大きさが分かるようになります。
こうしたなか、箱根の芦ノ湖に近い4軒の温泉施設などが、温泉に入ることで健康促進につながるとして、神奈川県の温泉としては初めて国が指定する国民保養温泉地に選ばれました。午後3時から箱根町の山口町長が環境省を訪れ、認定状を受け取ります。
箱根町はこれを一つのアピール材料として、多くの観光客に来てほしいと訴えています。.
最終更新:5月21日(木)13時41分
※ドローンで撮影
箱根山 気象庁、「空振計」を新たに設置
フジテレビ系（FNN） 5月21日(木)17時20分配信
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活発な火山活動が続く神奈川県の箱根山で、気象庁は21日、観測機器「空振計」を新たに設置した。
空振計は、空気中の振動をとらえる装置で、大涌谷付近で発生する可能性がある小規模の水蒸気噴火を感知し、噴火が起きた場所や大きさを直ちに観測することができる。
気象庁の職員4人は、21日午前9時ごろ、立ち入り禁止区域に入り、空振計を設置していて、データの受信などに問題がないかチェックしたうえで、できるだけ早く観測を始める方針。.
最終更新:5月21日(木)17時20分