15/03/14 15:22:50.95 wnYCilqv0.net
去年の2月初頭に高湯を訪問(日帰り)。時間が遅かったので玉子湯にはよれず、
あったか湯に入湯。
去年の二月は全国的に豪雪だったのだが、二月頭の時点では、むしろ雪が
少ないぐらいだった。あったか湯の外周りにも、根雪だけが残っている状態。
で、入浴客の中に、その根雪に向かって手桶のお湯をぶっかけまくるお坊ち
ゃまと、せっせとお湯を汲んで差し上げるおパパ上がいらっしゃった。
「微笑ましい:五月蝿い」で表示すると「4:6」ぐらい。子供だからはしゃぐのは
仕方がないけれど、もう少し何とかならんかな…と思いながら、ボーっと湯に浸か
っていた訳だ。
ところが、お坊ちゃまの手元が狂い、跳ね返りの水分(お湯と水と溶けかけの雪の
ブレンド)が浴槽内に跳ね返ってきた。俺は片面にちょっとかかったぐらいだったけ
れど、手前にいたおじさんは頭からひっかぶってしまった。
おじさんはさすがに注意する。おパパ上はもちろん謝る。
これでゆっくり入浴できると思ったのだが、平然とお湯かけ遊びを継続してくれた
のには笑った。この時点で「うざい」100%の評価。
他の入浴客も同感だったらしく、気がついたらバカ親子以外の会話が、浴槽内から
消えうせていた。お湯は温かいし、気温もおだやか。なのに冷たい空気が張り詰めた
空間に変貌。
さんざんっぱら楽しんだ親子連れが風呂を出て行った後、みるみると空気が穏やかに
なったのにも笑ったが。そこかしこで「教育問題」をテーマになごやかな会話が交わされて
いた。
連れより先に風呂を出て、風呂上りの一服でも…と、入り口そばの灰皿に向かったと
ころ、先ほどのお坊…クソガキが、根雪を蹴って崩す遊びに興じていた。
どんだけ雪が好きなんだ…と思いながらガキの足元を見ると、履いていたのは施設の
サンダルだった。もちろん雪でビッショビショ。
足元を滑らせ怪我でもされたらかなわんので、穏やかに注意して止めさせたけれど。
東京からでも来たのかと思い、ついでに聞いてみたら、いわきから来たとの事。
復興バブルの作業員かなんかだったのかなぁ。バカ親は。