トルコ (Turkey) Part.5at NEWS5
トルコ (Turkey) Part.5 - 暇つぶし2ch322:名無しさん@お腹いっぱい。
17/04/11 19:34:43.08 GYp9R/+Y.net
NO45009 4月11日 『トルコ・サバ―紙の意外な報道』 [2017年04月11日(Tue)]
URLリンク(blog.canpan.info)

トルコのサバ―紙は、エルドアン体制べったりの、提灯記事を連発している新聞だ。従って、その記事の
内容はエルドアン体制支持の、バイアスがかかっており、鵜呑みにはできない、と思いながら眺めている。

ところが、そのサバ―紙が意外な記事を掲載したのだ。曰く『レジェップ・タイイブ・エルドアンは、彼が
死刑を実施することになれば、最初に絞首刑になる、人物となるだろう。』

実はこの記事はアメリカの元国防省のアドバイザーであった、ミシェール・ルービン氏のツイートでの
書き込みを、取り上げたものだ。

しかし、サバ―紙はその後慌てたように、ミシェール・ルービン氏はエジプトのクーデターを擁護し、
民主的に選出されたモルシー大統領を追放した、アブドルファッターハ・シーシ大統領を支持している
人物だ、と評している。

また記事のなかで、このミシェール・ルービン氏はフェトッラー・ギュレン氏(エルドアン大統領がクーデターの
黒幕と呼び、アメリカに引き渡しを、執拗に迫っている人物)を擁護している人物でもある、とも書いている。

問題はこの記事が、発表されたタイミングだ。4月16日にはエルドアン大統領が強行突破を図る、新憲法を
めぐる賛否を問う、投票日が控えているのだ。そのまさに直前に『エルドアンは最初に絞首刑になろう。』
とは極めて危険であり、意味深長な内容であろう。

この記事を読んだトルコの国民や、記事の内容を耳にした、トルコ国民のなかには、多数の反エルドアンの
立場の人たちがいる。この記事は彼らに少なからぬ影響を、与えることになろう。

一見、エルドアン大統領を擁護し、ミシェール・ルービン氏批判のように見えるこの記事は、トルコ社会の
なかに動揺を、呼び起こすためのものではないか、と思えてならない。

サバ―紙に限らず、トルコのマスコミはエルドアン体制下で、完全に自由を奪われ、政府の御用マスコミに
変貌していた。それに逆らうマスコミは潰され、ジャーナリストは多数が、逮捕投獄されてきているのだ。


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