16/11/04 13:17:17.19 .net
イスラム主義に完全にべったりで教義優先な中田考は中立性が低いから、学者としての価値は低い。
イスラム信徒側からの考えを述べる点ではそれなりに貴重な存在ではあるけど、あくまで教義第一で忠実だから、場合によっては公然と反社会的反倫理的な行為をする事を躊躇わない。
(彼の主観では倫理的で社会正義にかなった行動なんだろうが。)
奴は近代法治国家の法も倫理も尊重する価値がない物と考えてるだろう。
中田は常に警戒しないといけない。秘かに外国から侵入してくるテロリストより危険度は低いが、違法行為なんて気にもとめない。中田が気にする"合法/違法"はイスラム法だけ。
一方、リベラルな常岡は逮捕・起訴しちゃいかんよ。というかリベラルすぎて形だけのムスリムにしか見えない事も多い。
日本語の記事や著作の中では公然と取材対象を批判しているし、イスラム社会全般の保守的な態度にも批判的。
(イスラム国際社会ではアラビア語と英語での交流が一般的で日本語ができる人は非常に少ない。
日本語での発言だと批判相手には殆ど知られずに済む。取材対象は常岡の日本語での発言を殆ど知らない。)
あの人の情報は非常に貴重だし、中田考と違い、テロリズムに加担するタイプではない。但し良くも悪くもジャーナリストなので、積極的にテロを止めようともしないが。
取材源確保を優先し、パイプは維持してる。(相手はまさか常岡が批判的とは知らない。)
中田がそんな常岡の様な人物に寛容なのは、単に優先順位の問題。イスラム教の根本的な教義に違反しているムスリムに対する批判の方を優先させてるのと、中田としても利用価値があるから。
でもその中田の寛容さはイスラム過激派テロリストの反人道的行為に対する寛容さにも繋がってて、彼の危険性を減じる理由にはならない。