16/02/18 03:42:47.47 023d+GNT.net
ロシア、「トルコによるシリア北部の爆撃は違法行為」 2016/02/17(水曜) 23:01
URLリンク(japanese.irib.ir)
ロシア外務省が、シリア北部へのトルコの迫撃砲による攻撃は、明らかな
違法行為だとしました。
ロシア・リアノボスチ通信が17日水曜、同国外務省のザハロフ報道官が、
現在シリアとトルコの国境で起こっていることは、明らかな違法行為だと
述べた、と伝えました。
同報道官は、「トルコは国境地帯の住宅を爆撃し、資金、部隊、軍需品を
そこに移送している」と語りました。
安保理今期議長をつとめるベネズエラのラミレス国連大使も、トルコ部隊に
よるシリアへの砲撃に対する安保理理事国の懸念を表明しました。
さらに、「理事国は、トルコに対して国際法を尊重するよう求めることで
合意した」としました。
安保理は16日火曜夜、ロシアの要請により、非公開会議で、トルコによる
シリアへの砲撃について話し合いました。
安保理は同時に、この砲撃を非難する公式声明を出しませんでしたが、
ラミレス国連大使は、「15理事国は、様々なレベルで懸念を表明し、
すべての国がこの砲撃を非難することで合意した」としました。
トルコは13日土曜から数度にわたり、シリア・アアザーズのクルド人の拠点を
砲撃しています。この攻撃で数十人が死亡しました。
トルコ軍は4日目の16日火曜にも、シリア北部にあるクルド人部隊とシリア軍の
拠点を砲撃しました。
トルコ政府は、国際的な非難にもかかわらず、シリアのクルド人部隊の拠点
への攻撃を続けると発表しています。
URLリンク(media.ws.irib.ir)