16/12/03 00:14:47.16 0.net
今思うと、
一番辛い時期だった。
受かる保証も無く、高校や会社のように何かに所属しているわけでもない。
親のすねをかじって、勉強するしかなかった。
講師たちの面白い話を聞いて笑いつつ、模試で出た現実に驚愕する日々。
ウワァーと叫びたくなる日々。
でも、一方で、今思うと、ひたすら充実してた贅沢な時間だったとも思う。
自分の大学合格だけに専念でき、その費用は親が負担し、気に入った授業、講師、テキストとひたすら邁進する日々。
自分の場合、第一志望ではなかったけど、スタート時では想像すらできない、
誰もが知ってる大学に入学できた。
それから、いつの間にか、情熱に満ちた日々を忘れ、無為に過ごして40代半ばを迎えてる。
同世代で、活躍してる人を見聞したら、羨ましいと思うより、頑張ってほしいと思ってしまう。
何か、凄い大切なものを、どこかで喪失したのかなって思う。