16/05/07 08:25:15.13 2i/yRVBi.net
沖縄の離島の放送
特に宮古島・石垣島・大東島の情報格差の著しさは今でも語り草です。
・宮古島、石垣島
1967年（本土復帰前） 沖縄放送協会（現・NHK）が本島に先駆けてテレビ放送開始（本島での開始は1968年）
1972年 沖縄放送協会がNHKに事業譲渡。テレビ放送は長年、本島の沖縄放送局からビデオで空輸し1-2日程度の遅れが生じた。
1976年 NHKが本島と宮古島・石垣島との海底ケーブルを敷設し、同時放送開始。当時宮古・石垣島では唯一地上波がリアルタイムで見られるチャンネルだった
1992年 民放のうち、琉球放送と沖縄テレビの本島と宮古島・石垣島の海底ケーブル敷設により、それまでは宮古テレビ・石垣ケーブルテレビでの時差配信に頼っていた民放地上波のリアルタイム受信可能に。
1995年 琉球朝日テレビ開局も、中継局が整備されておらずリアルタイム視聴できず。ケーブルテレビ再配信もされず、時差配信継続
2009年 地デジ移行対策として琉球朝日テレビの中継局がデジタルで設置。アナログは宮古テレビ・石垣ケーブルテレビのデジアナ変換により補完（2015年3月終了）