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「ルック・アウェイ(Look Away)」 は、ダイアン・ウォーレンが作詞作曲し、
シカゴが1988年に発表したアルバム『シカゴ19』に収録された。
1988年12月には全米シングルチャートで2週間1位を記録した。
1989年年間チャートでも1位を記録、バンドにとって最も成功したシングル。
「ルック・アウェイ」は『シカゴ19』から2枚目のシングルカットにかかわらず、
1988年9月24日に発売されると全米シングルチャートをかけあがり、
1988年12月10日にはバンドにとって3曲目となる1位を記録した。
ソフトロックスタイルからパワー・バラード路線へ転換したシカゴは、
1980年代中頃からはアルバムこそ大きなヒットにならなかったが、
シングルは全盛期とよべるほどのチャートアクションを起こしていた。
ホーンはなかったものの、リードボーカルはビル・チャンプリンがつとめ、
バンドにとって初めて高音ボーカルでないNo.1ヒットとなった。
歌詞は、新しい恋人ができたという知らせを前カノから受けた男の感情を
歌うもので、作者ダイアン・ウォーレンの友人エピソードが元になっている。