20/06/29 18:36:48 TEvZF1rC.net
1968年頃の「週刊平凡」より
(バックナンバーを仕舞い込んだので小生の記憶による記述を御許しください)
「飼い犬に手を噛まれた立石主任、波島進氏が盗難被害」旨のリポート。
当時、波島さんが経営していた都内のビジネス旅館で従業員・フロント係の男性がレジから売り上げを奪い蒸発。
確か、その男性は別の窃盗事件にも関与していたかで、数日後にスピード逮捕も波島さんが警視庁に被害届けを提出していなかったか、届け出が遅れていたかで警視庁から叱責。
元々、容疑者の男性は窃盗の前歴があったか何かで芳しくない人物だったものの、波島さんが保護司のような気持ちで事件直前に採用。
金額が微小なので穏便に出来ればとの気持ちや「特捜隊」主演時期だっので、騒ぎになるのを恐たとの旨。
警視庁は「波島さんは長年、立石主任を演じ、我々も仲間のような気持ち!こうした場合きちんと届け出て貰わないと困ります。今回は微罪でも、容疑者の大きな犯罪に繋がる恐れも」旨の談話で、
波島さんの「お恥ずかしい限りで・・」との談話を交え、「立石主任の温情・名刑事ぶりも現実社会では厳しいようだ」と締めくくられていました(苦笑)
伊沢一郎さんはwikiにもリンクされていたと思うのですが「読売新聞」大阪版に連載されていた
劇団主催者の方による回想録が印象的。
暖かいお人柄で、熊本訛りも伊沢さんの良き味わいとして現場から許容されていたとの旨。
小生が皆様から伺った伊沢さんのお人柄や評価も同じでしたが、国書刊行会の「映画論叢」
に伊沢さんの特集が掲載されていましたね。