【天知茂】非情のライセンス Vol.10【第2S放送中】at NATSUDORA
【天知茂】非情のライセンス Vol.10【第2S放送中】 - 暇つぶし2ch15:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/29 17:42:15.32 iiB54F5D.net
また立てやがったか!
普通の神経の持ち主だったら独り言なんて言えやしませんよ。恥ずかしいったらありゃ
しないんだから育ててる私たちの家にも恥をかかせるような事です、まるで私たちが子に
満足いかない生活をさせている様ではありませんが子(川本女史の本名)は、私たちが
苦しい時にでも彼女のためにお金を惜しむことなかったのに、いま私たちが困っていても
沢山のお金を稼いでいるにも関わらず手紙の返事一つくれない薄情者なのです。そして
あろうことか、私たちにこれまでの恩返しにと言って一度渡してくれたお金は実は貸した
のだと言いだし
その返済を迫ってく
る有様なのですが
夫人も悔しそうに
涙を浮かべながら言う。「あの子は、幼い頃から卑しいところがありました、あの子の
生まれによるものかと思います。」純粋さを絵に描いたような川本女史の育ての親である
大谷洋氏は言いにくそうに切り出した。
白金に川本世津子の生まれ
は、実は埼玉県の秩父地方にある寒村なのだという。川本世津子
こと山本節子は埼玉県
秩父郡大山田村の農家
山本一助の長女として生誕
山本家は村の中でもかなり貧しい方で月の終わりになると金策にかけずり回るのが常
だった。山本家ではその頃になると、釜についた米の糊をも舐めんばかりばかりの
暮らしぶりだったという。そんな中、節子の父と母が流行病で相次いで亡くなった。 
孤児となった節子を引き取ったのが、東京で牛乳店を営んでいた大谷氏夫婦だった。 
自分達も決して豊かでなかった夫妻は、悲しみに打ちひしがれた。
暖かい食事をあたえ 
新しい洋服を買ってやり、学校にもきちんと通わせてやった。節子の家は、近所でも
評判の仲の良い家庭だったという。節子の人生が大きく変わったのは、彼女が十才の時
であるが、当時、大谷家の近くにあった渡洋映画多摩川撮影所によく遊びにいっていた節子は、
文学香る作品で名を馳せていた島本嘉太郎監督の目にとまり、映画「翠明館の小夫人」で
銀幕デビュー。この思いもかけない幸運によって川本女史の輝かしい女優街道が開けて
いったわけだが、この頃から川本女史の守銭奴の才能も花開いていったようである。
大谷氏によると撮影所の大監督に映画に出ないかと声をかけられた節子はあろう事か嫌だとよ。


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