13/12/26 14:40:49.03 rM1Q/ZcX.net
鈴木「お前がぐれた原因なんだっけ?出来の良い兄と比較されて拗ねたからだよな?」
「じゃあ、優等生でお前から虐められていたAいたよな?」
「Aは、両親が事故で死んで親戚に育てられていたんだ。厄介者として疎んじられていたが、勉強すればそこから抜け出せると必死にやってたんだ」
「Bは、大人しそうでお前はからかってたよな?あいつは、義理の父親から性的な虐待を受けてたんだ」
「それでも、学校なら安心できるからって笑ってたんだよ」
「お前が金を脅し取ってたCだがな、あいつは父親がリストラにあって自らは新聞配達して何とか給食費を払ってたんだよ」
「弟に一ヶ月に一度ケーキを食べさせてやるって、毎日必死に自転車をこいでた」
「お前、教室で暴れたことあったよな?そのときに、左肩を打ったDを憶えてるか?」
「あいつは、今でも肩よりも上に左腕が上がらないそうだ」
「だから、警察官になる夢を諦めたよ」
「お前が自分への甘えで迷惑を人にかけまくっていた時に、俺はそんな生徒達の相談にのり走り回ってたんだよ」
「お前は、中学時代の非行を懐かしんで平気で学校に来られるよな?」
「だけどな、自分が一番不幸だったみたいに思うなよ」
「お前以上に苦悩しながらも、必死に食いしばって学校に来てた生徒がいたんだよ」