08/03/25 00:32:51 .net
こんばんは、ウーゴです。ようやく帰国しました。
次に南米にいけるのはいつのことになるやら。
>>128さん
どうもです。長らく放置してて申し訳ありません。
どれも最近見たものばっかりなんですが、
いわゆる南米!って感じの治安の悪さやグダグダさを感じたいなら
『ベネズエラ・サバイバル』(特急誘拐)が面白かったです。
ベネスエラは旅行者が現職の警官にカツアゲされる数少ない南米の国なんですが、
そういう雰囲気がプンプン伝わってくるだけで必見です。
チャベスは「ボリーバル革命」なんて偉そうなこと言ってますが、ボリーバルほどの器じゃないチャベスが
ボリーバルの名前だけ騙って思いつきと歪んだ野心でやりたい放題やった結果が、(チャベス以前も酷かったとはいえ)
この映画の絵であることを思うと、詐欺師チャベスに騙されたベネスエラ人が不憫で、もう。
国際情勢板のチャベススレのチャビスタ達や是非見てもらいたく、普通の映画としても楽しめると思います。
ちなみに主演はモーターサイクル・ダイアリーズでチチーナ役をやってたミア・マエストロです。
あと何を今更って感じなんですが、王道でブラジル映画の『シティー・オブ・ゴッド』(シダージ・ジ・デウス)も。
シダージジデウスは挿入されてるバツカーダがかっこよくてテンション上がります。
『ベネズエラ・サバイバル』といい、最近の南米映画は結構この映画の影響受けてて
本国ブラジルじゃテレビシリーズも放映されてるとか。
人情物じゃアルゼンチン映画の白い犬『ボンボン』が良かったです。
アルゼンチンは『スール』と、地元にいたアルゼンチン人の印象があんまり良くなかったんで
今までそんな好きじゃなかったんですが、この映画見て
アルゼンチンでもこういう映画撮れるんだなあと素直に感動しちゃいました。
他にもキューバ映画とかボリビア映画とかも面白いのは面白いらしいですが、なかなか見る機会がないのが残念。
まあ基本的に日本に入ってきてるラテンアメリカ映画にそうそうハズレはないです。
ハズレてたら邦訳されませんからね。『僕と未来とブエノスアイレス』みたいな駄目な作品もたまにありますけど。
あと私信ですけど、たまにショボンの顔文字で書いてくださる方ってひょっとしたらTossyさんですか?
何のこと言ってるのかわからなかったら無視してください