22/11/13 21:39:20.78 xM8Lbn9h0.net
>>920
関東から行きました。
瀬戸芸秋会期のついでだったので、現地でレンタカーを借りて。
かなり不便な場所なので、レンタカーを使うのが現実的だと思います。
印象派はルノアール以外、各1点です。
ピサロは、こんな小さいピサロ見たことないといった小品で、
残念ながら話題にするほどのものではありません。
ドガは、男性の肖像で村内旧蔵品かと。
ルノアールは4~5点ほどありました。老人の裸像のほか、ギターを弾く人物の絵も
あったと記憶しています。
「ジャン・ルノワールと一緒のガブリエルと少女」もありましたよ。
村内から譲渡されなかったというのは、どちらの情報でしょうか。私の勘違いかな。
あの作品は傑作と評価されてるんですね。おまけ程度などと言って失礼しました。
ミレーの鵞鳥番の少女、ありましたよ。暗くて、しっかり鑑賞できなかったけど。
今回の展示作品のほかにも、まだコレクションはあるようですけど、
ミレーは、所蔵全作品展示とのことで、私もこれを楽しみにしてました。
ひろしま美術館に寄託されているコクヨのミレーのような、
思わぬ逸品に出会えるのでは、と期待を持って行ったのですが・・・
ミレーに限らず全般に言えることですが、旧村内所蔵品や旧山寺後藤所蔵品超える
オリジナルのコレクション作品に出会えなかったのが残念です。
そういうわけで、一番気になった作品が、初見のピカソ10代の異色作に
なったというわけです。
今回は現在地元で行われている芸術イベントに合わせて岡山県北地域を
盛り上げるために、期間限定でコレクションの公開を行ったようですが、
詳細な作品解説が多くの作品についていたり、音声ガイドがあったり、
監視員も3人もつくなど、実践的なオペレーションができていて
いつでもフルオープンできそうな感じでした。今後どうなるのか注目ですね。
あと、ミュージアムグッズは無かったと思います。