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栃木市「歌麿でまちおこし」 大和文華館長 浅野氏が抱負 2010年12月21日
江戸時代の浮世絵師・喜多川歌麿の肉筆画を所有する栃木市は、歌麿研究で知られる大和文華館
（奈良市）館長の浅野秀剛氏（５９）を、市特別顧問に委嘱した。就任は十五日付で任期は二年。
浅野氏は、浮世絵などが専門で、千葉市美術館学芸課長などを歴任。栃木市に同時期の制作とみ
られる作品が複数残っていたことなどから、「歌麿が滞在していた可能性は高い」と推定する。
特別顧問就任に当たっては「歌麿を使ったまちおこしに何かアイデアが出せれば」と抱負を述べた。
（清水祐樹）
ソース（東京新聞）
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画像（栃木市の特別顧問に就任した浅野氏＝栃木市で）
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