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韓国と鹿児島市の高校生が5年ぶりに伝統文化で交流を深める
鹿児島県と韓国の国際交流パートナーとの交流事業が新型コロナの影響で5年ぶりに行われ、韓国の芸術専門の高校生と鹿児島市の高校生が互いの伝統文化を紹介しあい交流を深めました。
鹿児島市の甲南高校を訪れたのは、韓国・チョンブク特別自治道の芸術専門高校の生徒およそ20人です。
鹿児島県は、文化・芸術の交流を深めるためチョンブク特別自治道と相互に派遣事業を行っていて、今回は、新型コロナウイルスの影響で5年ぶりの交流となりました。
甲南高校の生徒およそ640人を前に、韓国の高校生らは民族衣装を身につけ、太鼓や鉦を使い伝統芸能を披露しました。
このうち、韓国の農村で豊作を祝う際に踊られてきた「ソゴチュム」という舞踊では、甲南高校の生徒たちもリズミカルな踊りにあわせて手拍子をしていました。
甲南高校からは空手や書道といった日本文化を紹介したほか、ダンス部がK-POPの音楽に合わせて踊りを披露すると、会場は盛り上がっていました。
最後に韓国の生徒が、「ことばは通じないかもしれませんが、交流を通して互いの理解が深まったと思います」とあいさつしました。
甲南高校2年の男子生徒は、「日本の伝統芸能とは違う部分もありとても興味深かった。言語や歴史も知っていきたいと思った」と話していました。
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