22/10/27 07:38:05.67 +n5qtLKI0.net
>>64
まさにそこが地裁と高裁で異なる判決が出た部分で、
地裁では中傷の意図があったとは言えない、高裁では中傷の意図があったと認められる、と判断されました
何が、逆転の判決を出す要因になったかというと、「いいね」以外での杉田議員の言動です
杉田議員は、「いいね」以外でもたびたび詩織さんを批判したり揶揄したりしてきた紛れもない事実があり、
地裁ではこれを「別の機会にされたもの」として、今回の件とは関連性無しと捉え、
高裁では「いいね」以外の言動も一連の中傷行為の動機付けに含まれると捉えました
普通に考えても、今回の件と今までの言動は無関係、とするのは乱暴すぎると思いませんか？
言論の自由に踏み込んだ画期的な判決で、今後何かにつけて判例に出されると思うけど、
「言論の自由だ」と言う前に、度重なる誹謗中傷がその人の「言論の自由」を萎縮させている側面も、
忘れてはならないと思います
ただ、あなたの言うように、拡散力の有る無しの明確な基準に触れられていない点は、
私もちょっと気になりますし、個々の案件に出された証拠を一つ一つ照らし合わせながら判断するしかないのかな、
と思います