[ここ壊れてます] .net
映画のラストに於ける韓国はユンス夫婦の伝だろうし
彼女が人生を生き直すきっかけになったのは家福との信頼関係とその言葉であり
ユンス夫婦とは家福を通じて知り合ったという人間関係の連鎖の分かりやすさ
ドライブ…は劇中劇のワーニャ伯父さんの台詞が映画の登場人物の葛藤にシンクロしていて
その答えを芝居の台詞の形で全部観客に提示してくれてるメタ構造だけど
ソーニャのいう最後の「生きていきましょう」が受容的な生き方を説いてるのに対して
登場人物は自己の傷を受容してその後自己再生していくことでチェーホフの世界観をも越えてゆく
舞台という閉ざされた空間のディスカッション劇から開かれた空間への転換、としての海外での生活でエンド