21/05/20 00:56:50.09 sVzKzNVK0.net
>>806
続き
今年、
日本からは森喜朗元首相以来、7年振りに福田首相が参加して講演を行っている。
その実直な話し方から、誠実さがある、信頼できると評判が良かったようである。
竹内教授は、
講演後の質疑応答の中で、緒方貞子氏の名前を2回も出していた事が印象に残っていると言う。
その緒方氏は、U２のボーカルであるボノ氏と共にアフリカ支援の共同議長を行っている。
今年は、「The Power of Collaborative Innovation」がテーマである。
「協力し合って皆が力を合わせてイノベーションを起そう」というのが主旨である。
フォーラムは、
ビジネス・経済・政治・科学とテクノロジー・社会の5つにプログラムに分類されている。
その為、経済人だけではなく、科学者も多く参加している。
この5つの分野でコラボレーションが行われる事がプログラムの目的である。
特に、今年の会議で竹内教授の印象に残っているのは、“若い”日本人の活躍である。
まず、万能細胞で有名な京都大学の山中信弥教授である。
若き日本の科学者が、世界の著名な研究者の中で堂々と質疑応答している姿を見て興奮したそうである。
また、最終日の演奏会で若き日本の演奏家である諏訪内晶子氏の演奏を聴いて、天才というものはこういうものだと感じたという。
ビジネス・経済の分野で日本は忘れ去られたイメージがあるが、科学・文化の分野では若い日本人が頑張っている。
日本の“若い力”を感じさせられる会議であったと言う。
URLﾘﾝｸ(bbt757.co.jp)