21/05/09 17:29:55.87 as06yNBO0.net
>>913続き
司会は、天皇陛下の学友で、新郎新婦の学習院の先輩でもある小山敦司さんが務めた。
冒頭に乾杯の音頭をとったのは、黒田さんの上司にあたる石原慎太郎都知事。
フランスの哲学者の「信仰も結婚も一種の賭け」との言葉を引用、「その賭けを全うされることで、例えばお子さまも生まれるでしょう。
また慶樹さんは都の幹部としてこれから奥さまの支えのもとに大きな業績を重ねていらっしゃるでしょう」とあいさつした。
天皇、皇后両陛下は満面の笑みで四方に杯を挙げ、互いにシャンパン・グラスを合わせた。
静かな会場がどっとわいたのは、紀宮さまが非常勤研究員として通っていた山階鳥類研究所の柿澤亮三副所長の祝辞の時だった。
「清子さまが高校生の時、高い木に登って寝そべっていた。
下りるときに『ひらり』ではなく『どさり』と降りられたのが清子さまらしくて印象的だった」
皇后さまも披露宴の後で、「あそこがどっと笑いがあって清子らしくて、とてもよかった」ともらされたという。
二人が通った学習院初等科の恩師は、紀宮さまが２年生のときのエピソードを披露。
紀宮さまら４人の児童が体育館の片隅で集まっていた。「何をしているのですか」と尋ねると、紀宮さまはこう言った。
「私たち、少女探偵団です」
披露宴の後、皇后さまは祝福の言葉をかける出席者に「清子をよろしくお願いしますね」と、ていねいに話しかけられました。