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絵画を通じた児童臨床の理解
―発達障害に対するアプローチと学校現場における適用―
第2項 サヴァン症候群の概要
サヴァン症候群は自閉症患者の10人に1人の割合で、
また脳損傷患者あるいは知的障害者の2000人に1人の割合でみられる。
自閉症の出現頻度は現在のところ1000人に1~2人とされており(黒田・小松,2003)、
サヴァンの症例がきわめて稀なものであることがうかがえる。
1887年にL.Downが初めてサヴァンについて記述してから100年以上が経ったが、
報告されているサヴァンの症例は100あまりしかない。
「現在生存している天才サヴァンはおそらく50人に満たないだろう」とTreffertは述べている。
そのため、この症例には多くの関心が寄せられているものの、医学的研究は少ない。
サヴァン症候群は圧倒的に男性に多くみられ、その男女比は6:1である。
IQ40~70の人にみられるとされているが、例外的にIQ100以上を持つサヴァンもいる。
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だって 女性のサヴァンは男性の1/6