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1 鬼瓦権蔵 ★ 2021/03/21(日) 07:03:19.67 ID:VfI1aoMP9
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URLリンク(news.yahoo.co.jp)
なかでも深刻だと言われているのが40代以上の中高年ひきこもり。
今回は長期のひきこもり歴を持つ2人の男性に、コロナ禍での厳しい現状について話をうかがった。
約12年間のひきこもり生活
地方都市の実家で年金暮らしの年老いた両親と暮らす静野宏司さん(仮名・45歳)は、90年代後半の就職氷河期のあおりを受け就活に失敗。
大学卒業後は派遣社員として働くも20代後半になって正社員を目指そうと再び就職活動を行うも上手くいかずに挫折。
ショックから派遣の仕事を辞め、そのまま自宅にひきこもるようになってしまった。
その後は短期のアルバイトをしていた時期はあるものの友人との交流も一切なく、約12年間ひきこもり生活を続けていたという。
バイトの出勤日が激減。このままでは自立できない
40代になって一念発起した静野さんが始めたのが飲食店の厨房スタッフのアルバイト。
最初は週2~3日の出勤で身体を慣らし、1年半ほど勤めた後に同じバイトでもフルタイムで働ける別の飲食店に転職。
ところが、1年も経たないうちにコロナ禍で臨時休業や営業時間の大幅短縮によって店の売り上げは激減。
週5~6日のペースで働いていたが、半分の週2~3日勤務に減らされてしまった。
「仕事はキツかったですけど、それでも毎日働くということに徐々に慣れてきた時期でした。給料も月20万円前後もらえていたし、これなら1人でアパートを借りて暮らすこともできる。そんな風に少しずつ前向きに考えられるようになっていました。ですが、コロナのせいで全部狂ってしまいました」
15年近くまったく仕事をしていない男性
一方、大阪市内から1時間ほどの場所にあるベッドタウンの一軒家で母親と暮らす穴井善丈さん(仮名・43歳)は、すでに15年近くまったく仕事をしていない。
中学生のころにひきこもり始め、大検(※現在の高等学校卒業程度認定試験)に合格して大学にも進学。
卒業後は有名企業に就職し、上手く立ち直ったかに見えたが異動先の上司からのパワハラに苦しみ、4年で辞めてしまった。