20/08/18 18:45:32.52 VAA5K5GS0.net
続き
アミューズがいま最も注力するものの1つが、2017年に本格参入したスポーツ事業だ。音楽とは違ったファン層を獲得できる可能性が広がるうえ、「スポーツの魅力は言語や宗教を超え、世界とつながる手段になりえる。海外展開にもつなげやすい」(アミューズの執行役員でスポーツビジネスを担当する坂田淳二氏)ためだ。
アミューズが行うスポーツ事業は大きく3つに分類できる。
1つ目が、スポーツ選手のマネジメントだ。
2つ目が、競技場のマネジメントだ。アミューズはオリンピック会場として建設された「有明アリーナ」の施設運営権実施契約を東京都と締結。2021年から2046年までの25年間関与することが決まっている。有明アリーナでは、国内外アーティストによるコンサートのほか、スポーツイベントも開催していく予定だ。
そして3つ目が、海外関連だ。2019年7月には、中国でスポーツビジネスを手がけるPlaymaker Kids(PMK)社に出資。2020年1月には子ども向けの屋内スポーツ施設を上海でグランドオープンし、今後も同国内での展開加速を狙う。さらに中国以外の国に関しては、アミューズが当該施設を展開できる独占ライセンスを獲得。東南アジアを軸に広げていきたい考えだ。