20/08/17 16:57:58.51 jpX/kB+b0.net
星野源「どれだけ忙しくても、働いていたい。ハードすぎて過労死しようが、
僕には関係ありません!」
ただ、「才能がない」と自覚している分、ロケットスタートは狙いませんでした。
20歳で初めて結成した『SAKEROCK』は、「声に自信がないからインストバンド
にした」というネガティブを含む決断だったのです。その後、シンガーとして
活躍できたのは、「歌が下手でも、大事なのは『歌う』こと」という考え方に
変わったからであり、「決して自信がついたからではない」のが、いかにも星野さんらしいといえるでしょう。
ビジネスパーソンにとって参考になるのは、マルチトライの大切さ。星野さんは
イケメン俳優やアスリートのような飛び抜けたスキルがない分、マルチトライし、
それを続けることで、ゼネラリストとしての魅力を築き上げていきました。
「僕には飛び抜けたスキルがない」と感じているビジネスパーソンも、
マルチトライを続けることが後の成功につながるのではないでしょうか。
その他でも、映画や舞台で裸にされたり、白ブリーフ姿をさらしたり、前バリ写真
を公開したり……「頭がいいな」と思わせるクレバーな笑いはゼロ。しかし、
「面白い人だと思わせたい」というイヤらしさがないため、不快感を抱く人は
少なく、むしろ男女を問わず好感度は年々上がっています。このあたりの下ネタ
をいとわない処世術は、福山雅治さんに近いのかもしれません。
著書『働く男』に、「どれだけ忙しくても、働いていたい。ハードすぎて過労死しようが、
僕には関係ありません」と書いていました。
「イケメンでも長身でもない男」「演技も歌も文章も才能にあふれているわけ
ではない男」の星野さんが、なぜこれほど好感度が高いのか? ここまで読んで
くださった人は、それなりにその理由が分かってもらえたのではないかと思います。
今後、星野さんがどんな道を歩んでいくのか、ビジネスパーソンのヒントになる
存在だけに、ぜひ注目してみてください。