皇室御一行様★part3583at MS
皇室御一行様★part3583 - 暇つぶし2ch534:可愛い奥様
20/07/11 00:40:22.06 ywSt9usq0.net
皇后様がお孫さんに絹の産衣を
www.silk-center.or.jp/msnl/no95.html
第95号(平成13年12月1日)
〔財〕大日本蚕糸会蚕糸科学研究所 勝野盛夫
 皇居内の紅葉山という高台に、天窓付き二階屋のご養蚕所があります。
明治4年、ときの皇后(昭憲皇太后)が始められたご養蚕は、貞明皇后、香淳皇后そして皇后陛下美智子様へと引き継がれております。
皇后陛下美智子様と養蚕については、(財)大日本蚕糸会常務理事佐藤豊氏が“シルクだより No5”に詳しく執筆されており、
また今月の月刊誌“暮らしの手帳”にも「皇后様のご養蚕」と題して珍しい写真とともに特集されています。
したがって皇室とご養蚕との深いつながりについてはよくご存知の方も多いことと思います。
皇后様のお飼いになった繭は、はじめのうちは東京農工大学繊維学部(現工学部)で、
昭和29年からは全量(財)大日本蚕糸会蚕糸科学研究所で繰糸し生糸にしてお納めしています。
 蚕品種は、国の品種で最もポピュラーな繭でその時期々々により変わりますが、
ここ数年は日137号×支146号と黄繭種の欧16×支16、それと小石丸の3品種で、総量(生)150kg~200kgになります。
7月初めにその年収穫した繭、その繭から作った生糸を供える納めの行事「御養蚕納めの儀」の神事がありますので、
それに間に合うように白繭生糸一括、黄繭生糸一括、小石丸生糸そのほか白繭角真綿10束、黄繭角真綿2束をお供え用としてお納めします。
ご養蚕所の小石丸生糸が平成6年から始まった正倉院の絹織物復元模造に使われることとなり、約50k(生)を碓氷製糸農業協同組合が生繰生糸にして納めています。
そのほかご養蚕所では、天蚕・柞蚕も飼育していますが、数量がすくないので数年間貯めて糸にして納めています。


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